リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

ブログを休むと言ったけれど・・・2

2008-07-23 22:41:37 | Weblog

今日は大型粗大ゴミの回収を頼み業者が来た。
仕事で使っていた大きなコピー機、ご用済みとなり、いかがしたものかと悩んでいたが、簡単、業者の若い男性が運んでくれた。あとデッキとかゴルフクラブとか何やかんや・・・いっぺんに仕事部屋が広くなった気がした。
あと一つ、割烹始めた時、板前に冷凍庫を買ってくれと言われ買ったが、一度も使わずじまいで持って帰りベランダに置いていた。2年くらい前に、粗大ゴミが有料になります。これが最後の無料と回覧が回ってきたとき、捨てようと思ったけれど、何かシャクに障り置いていた。が、もう置けない、未練もない、持って帰ってもらった。
この冷凍庫の後ろに置いていた収納庫、やっと片づけられると開けてみた。まあ、古い書類やら案内状が出てきて・・・一生懸命やっていたんだなあと考え深くなったが、要らない物は要らないと早速シュレッダーにかける。もう一つ、あれ、これは?無くなったと思っていた囲碁初段の免状だ。
リリオーは初段ではない。やっと1級だが。
もう、20年以上前、囲碁を始めた頃、
「ママ、初段の免状を買ってやるわ。初段の免状をもらうと、早くこの域に達しなければと思い努力する、半年で初段になるよう頑張り」とおっしゃり、買って下さった。
「アーイ」と何も考えず返事してもらった。が簡単ではなかった。
このリリオーって誰や、初段の腕もないのに誰がやったんや・・・等々、あちこちから力のない者に与えたと非難囂々の声が聞こえてきて目が白黒(囲碁も白黒の石だけど)
単なるお遊びのひとつと軽く思っていたが囲碁世界の狭さを知り、いやになり、やる気をなくし、ほとんど打たなくなったが、囲碁会をやっていたのでメンバー制の囲碁サロンはやめなかった。
その間、何年やってもあかんな、みんなに追い越されているでとか悪口影口をいわれたよ。
いやになっても陰口言われてもやめなかった理由は囲碁会だけではない。
もう一つ、メンバー制囲碁サロン経営のプロ棋士やそのご家族の暖かい励ましがあったから。
「それぞれの続け方、やり方があるから大丈夫」と上達しないリリオーに飽きもせず、コツコツと教えて下さった。その囲碁サロンも無くなり残念だ。
免状が出てきて色んな事が思い出された。
どうする?この免状。
色んな事を言われた免状、捨てられないよね。お客様から頂いた物だから、記念に置いておきましょうか。額に入れて。