長いこと休みぱなっしの稽古事。長唄・・・
割烹をしていたとき、「小唄とか三味線とか知っていないと座敷の仕事が出来ないわ」と姉に話したら「昔、姉ちゃんも長唄習ってたわ、姉ちゃんも習い直すわ、一緒にやろう」と誘われ、当時、姉が勤めている会社に長年教えに来られている師匠の元に稽古を始めた。だが、姉が亡くなりリリオーも割烹をやめたし、やっぱし音痴だしと自身で納得し何年も休んでいる。その師匠からお手紙頂いた。
(社)長唄協会から「永年功労表彰」を受けられたこと、長唄師匠55年の人生の歩みが、ある新聞に大きく掲載されて、それをコピーして送って下さったのだ。
色々苦労されたが90歳になっても現役で活躍されていることが書かれてあった。変わらずお元気なお顔の写真が掲載されていて嬉しい!素晴らしい!
大きな題字が目を引く。
「人生に卒業証書はない!」
心に響く言葉である。