JR長岡京に行くべく大阪駅のホームに立った。オッ、1つ向こうのホームにはトワイライトエクスプレスが静かに、上品に佇んでいるではないか。何度も何度も、このホームからこの光景を見たことか、そのたびに何時か、この列車に乗って旅に出るんだと心弾ませたもんだ。店をやめていつでも行くことが出来る状況にありながら今年も行けなかった。こうして眺めているだけでも幸せを感じる。そのくらい憧れの列車だ。
先にリリオーが乗った新快速が走り出し高槻で普通に乗り換え、長岡京に着きホームに降りたときだった。リリオーの目の前にトワイライトエクスプレスの姿が飛び込んできた。もの凄いスピードで駆け抜けていく・・・「ワァー早い、素晴らしい」一瞬の出来事であったが、しばらく興奮が冷めなかった。「きっと、きっと乗るからね、待っていてね」と遠くに消えていく列車に手を振った。単純と言われるかも知れないが、リリオーは夢なんだよ。本当に乗れると良いねえ・・・光明寺に行くまでのささやかな楽しい話・・・
昨日の俳句は何だ?訳解れへん、書くなとお叱りを受けた。
いゃ、真っ赤な紅葉が空にまで映る姿に感激して心弾む姿とその燃える心を次のGⅠに託すと言う意味なんですと伝えたが。
それじゃ、謎かけで
真っ赤な紅葉とかけて何と解く・・・GⅠダートと解きます・・・その心は・・・どちらもユラユラ燃えます。
これもダメ、あかん。
話は変わるけれど、今年の流行語大賞決まったね。もっと良いのがあったのに時期が遅れて間に合わなかったのがあるね。リリオーならこれが一番だと思う。
「裕福な家庭に育ったものですから」
嫌み無く耳に入るから羨ましい。
「不裕福な長屋に育ったものですから」
これはリリオーの言葉。これも嫌みが無く素直に聞けるだろう。
写真は光明寺の紅葉通り抜けです。