リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

ドリーム

2010-01-24 22:15:51 | Weblog

今日もテレビを見ていた。(ホンマにテレビ人間になったみたいね)
「脱サラで夢に挑戦!開店ドリームショップ」
出演していた2店舗の男性たちは、いかにして良い食材を使っておいしいものを出すか、店のレイアウトはどうするかと考え開店準備からの努力が映し出されていた。そして、開店!その開店日の売り上げ目標は?それが考えているよりずいぶん多い売り上げ。満足!
まあ、開店となると人は集まる。どんな店か?開店の粗品はあるか?勿論、同業他店も見に来るし、忙しいのは当たり前。それがホンマものか?となるとね。
リリオーも経験あり。(前にも書いたことがあるかもしれないけれど)
クラブで働いていた時、何時までもお水の世界で働きたくない、地道に(お水の世界が地道ではないと言わないけれど)お昼のアルコールを置かない仕事をと、喫茶店を始めた。7坪くらいの小さなお店。勿論、クラブで働きながら喫茶学校に通ったり、知り合いの喫茶店経営者に教えてもらったりそれなりに努力はした。そして、ちょうど、弟が鉄道の本出版の仕事をする準備中で時間があると手伝ってくれた。
そして、開店。3日間はものすごく忙しく、こんな毎日なら死んでしまうでと驚いたが、4日目からは客は、今まで通っていた店に戻り、開店休業になって暇で死んでしまいそうになった。
どうするか?兄から、7時半開店を7時に、モーニングサービスは10時までを11時までにしたら等々、兄以外からもアドバイスや教えを請うて、クラブで25時、26時までお客様のつきあいをし、ほとんど寝ないで頑張った。又、人からのアドバイスだけでなく、リリオー自身も、お客様の好みを一度で覚える・・・たとえば、フレッシュを出すと要らないと言われたら、次の時は出さない。ザラメの砂糖、普通のグラニュー糖、どちらが好きか、ノーシュガーか見極める。独身の若い男性にはモーニングのパンを厚めにしてあげる。又、兄からのアドバイスで開店を30分早くしただけで、近くのタクシー運転手さんたちの仕事の時間帯と合い、通ってくれるようになったり、閑古鳥が鳴いていた店が近所で一番、流行っているよと言われるようになった。
じゃ、念願の店をしたんだからずっとやれば良かったのにと言われそうだが、弟も自分の仕事をすることになったし、リリオーも考えてみると、流行っていると言われても7時から19時まで営業してクラブでもらう給料よりも売り上げが少ないし当時、30才。もう少し年取ってからでも出来るかなと思い2年くらいでやめてしまった。(3人分人件費、家賃、光熱費、仕入れ等々より、4時間くらい働いてもらう給料の方ずいぶんが多かった・・・今から思うと
たくさんもらっていたんだね、まあ、売り上げも人に負けたくないと頑張ってたからね)
もう一度やりたいと思っていたがもう出来ない。時代が違うものね。今は、ドトールとか色々、チェーンの店が強く、個人の喫茶店はやっていけないと思う。
話は戻って、今日、テレビに出ていた店の、1軒、夜がだめだから、お酒を飲んで食べる料理を考えてと言っていた、そう、常に努力だよ。(今では何もしていないリリオーが偉そうに言えないけれど)
今日のテレビを見て、大昔の自分と重なり合い当時を懐かしく思い出された。ガムシャラに働いていた楽しかった時代を。
話は変わるけれど・・・ラグビートップリーグ、東芝ーサントリーの試合、
35-24で東芝の勝ち!2位のサントリーに3位の東芝が勝った!やった!あとは31日に三洋電機に勝のみだ。応援してね。