季節柄、おでんが食べたくなる。いや、リリオーは夏でも玉造のおでん屋さんに行くが。
でも、これからが本格的に家庭や、何とも言えない暖かな香りに誘われてのれんをくぐり、コンニャクに熱燗頂戴!のおでん屋、コンビニのおでん、又、ミシュランから星をもらう高級おでん店など、活気を帯びてくる。
リリオーもずっとおでん屋さんをしたい願望の持ち主。
何度も、家で挑戦して作っている。むずかしいね。何時も言うけれど、たかが、おでん、されど、おでんだ。
出し昆布とカツオ、みりん、酒、白醤油だけではだめだ。何か隠し味があるはず。それに何時も毎日、味が濃くならなく同じ味を保つには・・・
なんだかんだ、ああでもないこうでもなし、頭をひねり腰を伸ばし両手を伸ばし回し色々やってみた。
だが、しかし、もうひとつであった。こんなに作ってどないするねん。
友らにあげたり義姉の家に持って行ったり、まだまだあって。「今日もコロッケ、明日もコロッケ、これじゃ年がら年中コロッケ」昔の歌にあったけれど、リリオーの場合、今日も明日も、おでんとなりそう。
やはり、自分で店をするんじゃなく、おいしい物を少しずつ食べ歩きするのがリリオーには合っているみたい。