リリオーはブログを書くようになって・・・ウーンどれくらいかなあ。店をしていたときＨＰを開いていたがそのときからブログのまねごとをしていたから何年もなるね。
「ブログのような」とお客様に話したときに、「面白い？いや凄いブログがある見たら」と言われ開いてみた。
確かに世の中の事をズバリ楽しく書いてあってプロと感心した。本にもなったと聞く。
だけど、当時リリオーも忙しいし、１日の書いてあるブログが長く、毎日見ることなく段々遠のいて全く開かなくなった。だが、最近、お気に入りに入れていたし暇なこともあり（失礼かな？）開いてみたら競馬の話が載っていたりで又、時々見るようになった。そしてこの前、「季語」が載っていて。
・・・火事や消防車が冬の季語と聞くと「エェ？」って思う人も「火の用心」が冬の季語と聞けばなるほどと、なりますね・・・とあった。それでリリオーは冬の季語かそれならあると・・・
それは「雪やこんこん」だ。
店をやめて初めての冬、友の家でお茶していたときだった。友は急に
「雪やこんこんや」と言ったのだ。リリオーはすかさず、
「エェ？雪やこんこんって、雪が降ってきたん？暖かかったのにやっぱし冬やね」と窓を開けた。
「なんや、雪降ってないやん」
「何？言うてんのん、雪やこんこんや」と外へ出て行くのだ。
なんて事無い、「ゆ～きやこんこん」と灯油販売の車が走っていて得意先の家に灯油を売りに行っているのだ。初めて知って「今頃、何言うてんのん、こっちがびっくりするわ」と返された。
リリオーは今まで石油ストーブを使ったことはない。ずっと子供の頃から一度も。
又、店をしていたときはほとんど部屋にいなかったのでそのようなメロディを聴くことも無かったのだ。
初めて知った驚きと面白さ。上手い商売やなあ感激した。
それから毎年、「ゆ～きやこんこん」と聞こえると、灯油の季節が来たんだ、冬だ！！！と一緒になって歌うようになった。
だから、リリオーの冬の季語？季語と言えるかどうかだが「火の用心」じゃなく「雪やこんこん」だ。
そう言えば、今日もマンションの前を通っていた。ごめんね、知るのが遅れて・・・