サラリーマンは1日の仕事を終えてから、ちょっと1杯飲んでほろ酔い気分で電車に乗り帰宅する。
あ・あ・エエ気分、明日も頑張ろう!
しかしだ、最近、景気が悪く小遣いも少なくなって毎日、飲んで帰るのも大変だそう。それでも飲みたい、じゃ、何処で飲む?立ち飲みとか、自販機でビールを買って・・・家に帰って飲めば良いのに?解るけれどやはりちよっと飲んで帰りたい。リリオーも昔そうだった。(前にも書いたことあるけれど)
仕事を終えお客様や女の子達と飲んで帰っても、1人になってもう少し飲みたい・・・・天五に住んでいた頃、3時、4時に自宅マンション前を通り過ぎ赤提灯が揺れ灯っている小さな店があって、カウンターの中でママ一人いる店でリリオーはコップ酒とアテを少し頼みクイッと飲んで帰るのが常だった。
前書きが長くなったけれど、友と梅田に出て帰りちょっと飲んで帰ろうがとなり
「時間が早すぎるわね、リリオーさん、前に天五の串カツ屋さんに行ったと言ってたけどそこに連れてって」
喜んで!と環状線に一駅乗って。でも、降りてからフッと気持ちが変わって。他の店に行こう。一度行ってみたい店があったんだ!立ち飲み屋さんへ。ここは馴れたら一人でも入れるかも知れないが今はちょっとね。
5時前だったので少し空いていて(この時間で少しだよ)
大瓶1本頼んで酒は熱燗、コップなみなみに入っていて初めは口から飲まないとね。正味1合だ。アテはおでん、揚げ物、どて焼き何でもあり。一番高いのはお造りで350円。あとは何でも50円~。ゲソの天ぷらは1本50円。カキフライ100円。みるみるうちにサラリーマンや定年後を楽しむ近くのおじさん、おばさんたちでいっぱい。カウンターだけでなく幾つかあるテーブルもいっぱい。みんな立ちながら話ながら飲みながらワイワイだ。楽しいね。リリオーは飲み過ぎたらまた自転車で転ぶし2杯でやめた。(2杯と言っても普通の店なら3合だ)友が払うと言ったけれど割り勘にしようとリリオーは言い計算してもらったら1人1500円でおつりが来た。あれだけ食べたのに飲んだのに・・・他の人も1000円未満で帰る人多し。お小遣いで飲む限度額だよね。ビール大瓶350円。酒1合250円だ。
新地では立ち飲み屋さんでもこの値段ではないかもね。景気が良くなれば良いのに・・・でも景気が良くなってもこのような店は流行る。みんな気を遣わず好きなように飲める店が好きなんだ。大昔前から一度入ってみたかった店。満足。でもまだ、1人では?勉強にもなったよ。それに今日は大丈夫。転ばずに帰ってきた。
帰ってからパソコンつけて大相撲の結果を見たら横綱白鵬黒星となっていた。双葉山が持つ史上最長の69連勝を超えられず。超して欲しかったね、残念だ。しかし稀勢の里は良くやった。稀勢の里関は西区にあった鉄板焼き「レンガ亭」さんに行っていたと聞いていて、店のマスターは3月大阪場所の打ち上げパーティーに出席されていた。だが、そのマスターは脳出血で倒れられた。その後の具合はいかがか。稀勢の里、勝ったと喜んでおられることと信じる。
あ・あ・やっぱし飲み過ぎ。お風呂は行って寝ようっと。暇だね。
一句
秋雲に 君も暇かと 尋ねられ