リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

誕生日

2008-07-15 09:44:44 | Weblog
誕生日も、もうエエでーと言う感じだが、エアコンもない時代の暑い夏に産んでくれた母に感謝の記念日は喜んで迎えなければいけない。
昨日は朝からお客さまや女の子から「おめでとう」のメールをもらう。
夜はちょっと、おめかしして新地のステーキハウスに・・・
普通のおばさんになると、ほんじょそこらでは来られないぞーーー
アワビステーキまで付いて幸せ!ワインもおいしい!有り難う!
待ち合わせが少し遅めだったので、同伴カップル達の食事は終わりかけ。
呂の着物に粋な夏帯を締めて、小首を傾げた、うなじが艶っぽい。ドレスの女の子もいるけれど、やっぱし着物だね。
「ママも着物を着てくれば良かったのに、着てくるかな?と思った」と招待して下さったお客さまの言葉。
こんなに髪の毛を短くして着物はね・・・・
「おめでとう」「ありがとう」
思いの外ワインを飲み過ぎ酔っぱらってしまった。弱くなっているんだね。
本通りも夏模様、月曜日だしゆっくりしているみたい。
前日は近くの居酒屋で今日は新地で祝ってもらった。
まだ、リリオーのこと忘れないでいて下さる人がいるんだ。
有り難う。

滋賀県瀬田へ

2008-07-13 21:17:26 | Weblog

先週末、お客様から癌で入院したと電話もらってビックリ!
昨年末、逢った時はお元気だったのに・・・
瀬田からバスに乗ってお見舞いに行く。
何時も血圧の薬をもらいに行く病院で声が出にくくなったと言ったら調べてみよう、病院を紹介すると言われ、直ぐ入院となったらしい。
2人に1人は癌になる時代。許せないよね。癌は許せない。とリリオーがいくら叫んでも無くなることはなし。
仕事熱心なOさん、入院しても直ぐに会社に行き書類を病院に持ってきて見舞いに来た部下に引き継ぎを頼んだと言う。サラリーマンは、何処まで仕事をするんじゃいと言いたくなる。
早く良くなって飲みに連れて行ってねと話し、奥様に挨拶をして瀬田までバスに乗る。
何かこのまま帰るのも腹が立つ。リリオーは許せないのだ。
南草津のFさん、ビール飲ませてと思いつつJRに乗り、京都に電車が着くとOKUさん酒を飲ませてと心で叫び、高槻、高槻の声にKさん、焼酎を飲ませと腕組みし、結局は大阪駅まで帰る。今日は日曜日、それぞれ家庭があるもんね。電話かけたら迷惑、でも、まっすぐ帰られない。癌と言う言葉が許せないのだ。
家近くの行きつけの店に1人、入る。
「リリオーさん、おめでとうございます」
「エエ?」
「明日、お誕生日でしょう」
自分でも忘れるくらいの誕生日。そう、去年、そんなこと言ったかな?
マスターは覚えてくれていたんだ。
リリオーは今年も癌にならず誕生日を迎える事が出来た。
「乾杯」「乾杯」
少し、気分が晴れになった。マスター有り難う。


阪神タイガース

2008-07-12 14:51:26 | Weblog
阪神タイガース、強すぎるね。
広島東洋カープも頑張っている。
同点になり土壇場になって勝ち負けが決まるのは、エラーだ。昨日も広島のエラーが出て阪神が勝ったと思った。
中日もそう。エラーが多すぎるよ。見ていてイライラする。
プロが演じている舞台にミスはないはずなのに・・・「何で?」と素人は考えるが難しいんだね。
さて、広島が強くなってきている。3位までに入ってクライマックスシリーズ出場して欲しい。
去年も書いたが、前田が2000本安打を打ったときの試合。
怪我やスランプを克服し頑張って17年、広島一筋、頑張った姿に球場にいたファンやテレビの前で観戦した人たちは大感激し涙した。
新井が優勝を狙えるチームに・・・と言い広島を去った。
よし、広島よ優勝狙えるチームになれ!そして阪神と戦え!
戦える所まで来ているじゃないか。
それじゃ、何処かのチームが落ちないといけないが・・・何処???
昔、広島ファンのお客さまがいたよ。1986年リーグ優勝したとき、
「ハイ、ママ、勝ちましたよ」と阪神百貨店で作らせた紅白饅頭を持ってくるんだ。
「嫌みじゃないの?」と聞いたら「嫌みですよ、阪神は弱いよ」と言い返された。
1991年の時もそう。
「ハイ、今年も持ってきました。ビリチームさん」と言われ、笑ったね。
当時は、まだ、広島に新井はいなかった。タイガースに行った気持ちは解る・・・プロだもんね。
リリオーは阪神ファンだけれど各チームにファンの選手がいるんだ。
広島は前田、阪神から移って活躍している赤松、それに天谷、梵・・・
さあ、今日もテレビを見ようっと!

サントリー3位

2008-07-10 21:18:59 | Weblog
サントリービール、サッポロビールを抜いて3位になった。
大昔、(大昔の話ばかりで・・・)クラブで働いていた頃、仲の良い友達はサントリービールがおいしいと言った。リリオーはその頃からアサヒビール。
「どんなん?」飲んでみると、何か薬臭い。
「いらんわ、こんなビール」とリリオーは取り合わなかったが、友はおいしい、これがビールの味だと言っていた。
食事を一緒しても、友はサントリー、リリオーはアサヒと別々に飲んでいた。
それから、随分味が変わっておいしくなっていると思う。又、何て言ったってコマーシャルの巧さだ。矢沢永吉のを見ていると飲みたくなるよね。
3位は凄いよ、おめでとう。
だが、リリオーはアサヒビールしか飲まないよ。お茶もジュースも何もかも。
良いことがありご褒美と言って「熟撰」を飲むことも、さっぱりと「クリアアサヒ」を飲むこともあるが、やっぱし、「スーパードライ」だ。
お茶は「十六茶」に「若武者」コーヒーは「ワンダ」これから夏は「アイスココア」だね。この前、自販機の入れ替えをしている時に出くわした。
「去年、あった、桃ジュース、どうした?ないね」
「ああ、あれですか、廃盤になりました」
「エエ、おいしかったのに、何でやねん、でも、アサヒのをたくさん置いとかなあかんで、リリオーはアサヒしか飲めへんねんから」と言う言葉を忘れない。
これから、太陽が頭の上を照らし続ける毎日だ。
飲もう。スーパードライを!!!

転勤

2008-07-09 20:30:15 | Weblog
先週のこと。突如「僕、転勤になりました」と電話頂いた。
「エエ?」
そのお客様はリリオーが店をしていた当時、別に女の子を口説くわけでなく、店の中で騒ぐでなく、偉そうにされるわけでなく、綺麗にそして大勢で、たくさん使って下さった。リリオーがやめてから女の子が働く店にバトンタッチして、その店にも良く行って下さった。逃したら大変!でもサラリーマンは辞表1枚で全国飛び回る。
仕方がないね。
大昔を思い出した。
クラブに働き始めた20代の頃、ある会社の支店長が客として現れた。遊び上手、おいしい料理、同伴、ゴルフと楽しいことばかり。が、半年もしない間に東京に帰ってしまった。半年間、その男だけで売上も出来ていたのに、突如・・・・泣いてしまった。
それからだ、1人のお客様だけではだめ、10人、100人、1000人・・・と年に一度でも来て下さるお客様を捕まえなければあかん!と奮起、頑張るようになったのだ。
しかし、最近はお客様を増やすこと、大変だろう。何せ、交際費が少ないんだから。だから、使って下さるお客様に頼ってしまう。
困ったね。リリオーには関係ない話だけれど、そのお客様が転勤されることは悲しい。寂しいね。本当にお世話になりました。お礼申し上げます。
クラブで働いて6年、店をして30年。どれだけお客様を見送ってきたか、解らない。勿論、出会いも多いけれど・・・
この仕事をして、たくさんの方々とお話しできたこと、幸せだね。リリオーの財産だ。今も頭の中にいっぱい、詰まっている。

密命・・・2

2008-07-08 21:00:23 | Weblog

密命「弦月三十二人斬り」読み終えた。

「十四、十五、十六、十七、十八、十九人」
水が去った石段に冷気が森閑と漂った。
二十一、二十二、二十三・・・
三十一
その頭上に孤愁に満ちた弦月が悲しげであった。
(三十二人、終わった・・・)
文章は綺麗し巧いし言うこと無いね。
すごいよ、息を付くまもなく一気に読んでしまい、次を買おうと思っていたが、少しバタバタすることあり買いに行けなかった。
今日、梅田に出る用事もあり紀伊國屋書店に行き密命「残月無想斬り」と4作目刺客「密命④斬月剣」を買う。久しぶりに読みたい本に出会えて幸せ!
でも、このシリーズだけでも18巻あるんだ。
主人公「金杉惣三郎」も大変だろうけれど、リリオーも大変だ。が、読み切るぞ!


逆瀬川の続き

2008-07-07 20:37:18 | Weblog

平日の昼からお酒を飲んで、ゆっくり出来るなんて、幸せ!
楽しい1日であった。
現役で働いていたときも昼から飲むことは、限りなくあった。でも、それはあとで、店に来て頂くことを前提にして飲んでいた。だから酔わない、食べない、接待にいそしむだけを考えていた。
だけど、今は昼から飲んでも後を考えることはない。帰って寝るだけなんだから。こんな幸せな事があるのか・・・・定年バンザイだ!
でも良くもまあ、現役時代は365日、休み無く働いたもんだ。
飲んでも食べてもみんな仕事がらみ。日曜日も良く出かけた。
愛息ロッキーは「今日は休みだよ」と言わなくてもママの日曜日は知っていた。日曜日だけは、「ママ、早く起きて、散歩に連れてって」と言わず、ママの傍でママが起きるまで寝ていた。「今日はママはゆっくり僕の傍にいてくれるんだ」と解る日曜日だった。でも、裏切って出て行った。賢い男前のロッキーは玄関先でじっと耐えていた。
今、リリオーの長男ロッキー様がいたら、どれだけ愛してあげられるか・・・・
こんな幸せな定年が14年前に向かえていればと思う。ごめんねロッキー


逆瀬川へ

2008-07-05 21:51:59 | Weblog

昨日、金曜日、Fさん、Yさんと西宮北口で待ち合わせ阪急今津線に乗り換え逆瀬川駅で降りはじめさん家へ。
はじめさんは、リリオーのブログにも書いたけれど40日くらいかけて中部、北陸、北海道南を車で旅された。その時撮られた写真を見せてもらいにもらいに・・・
パソコンに取り込まれた写真を見ながら、旅物語りを聞きながら、奥様が味、調理方法に工夫を凝らして作って下さった珍しい料理に舌鼓を打ちながら、競馬の必勝方法を話しながら・・・ながら、ながらで食べた、飲んだ・・・延々と8時間くらい。
途中ではじめさんは酒が足りないと言って「大阪屋長兵衛」と言う珍しいお酒を買って来て下さり、私たちは「これはたまらなくおいしいね」と又々、飲んだ。迷惑が掛かったんじゃないか?と考えることもなく・・・凄いもんだ。
やっと帰ろうと言うことになり、片づけもしないで「さよなら」だ。
阪急で梅田まで戻り、JRに乗ろうと歩いたが、梅田食堂街の前を通ったので、ちょっと寄ろうかとFさん馴染みの店に行き、ビールで宴会が始まる。
1日の半分、飲んで食べて話して・・・楽しかった。面白かった。
Fさん、はじめさん、奥さん、Yさん、有り難う。懲りずに又、誘って下さい。
エエ?懲りたって・・・ごめん!


密命

2008-07-03 21:29:33 | Weblog

「密命」見参!寒月霞斬り
金曜日9時~テレビで放送されていた。そう、いた・・・もう終わっている。
最終は6月20日。見られなかったので録画しておき、この前やっと見た。
寒月霞斬り一の太刀・・・水面に映る月を水中から切り上げて、刃の早さを修行。格好良いねえ!
毎回、毎回、テンポの速さ、演出の巧さにドキドキハラハラが続くドラマであった。
主演、金杉惣三郎を演ずる榎木孝明・・・浅見光彦シリーズを見た(それも再々放送くらいで)くらいで、あまり知らなかったがすっかりファンになった。
原作が素晴らしいのであろう。「佐伯康英」
早速、紀伊國屋書店に行き買い求め一気に読んだ。
司馬遼太郎氏の本を読むくらいで、時代物は好きでなかったが、読みやすいし文章が綺麗、上手い!
・・・殺気が膨らんで、地表から這い上がってきた。惣三郎は地擦りから襲いくる刃を逆袈裟に切り上げて受け流し、頭上に振り上げた。そこで刃の柄に両手を添えると半円を描くように切り下げた・・・
このような、うっとりする文章が並んでいる。
2作目「密命」弦月三十二人斬り・・・もう読み終わる。
シリーズ全て読むぞ!これも定年になったお陰だ。定年バンザイ!


生き甲斐・・・

2008-07-02 21:24:41 | Weblog
お店があるから長生きできる、生き甲斐やと言うママがいると書いたが、リリオーは店の生き甲斐に変わるものは見つかっていない。
でも、この前、新地に出て「うん、この子は出来るな」と言うホステスに会った。
新地を忘れているのに、やはり、出来るホステスに会うとドキドキするから不思議だ。
お客様とご一緒したラウンジのN子ちゃん・・・
話す言葉を知っているし、行儀、目配りも良し。早速、聞いてみる。
「前は何処にいたの?この店はどのくらい働いているの?」
どうしても前に働いていた店を聞くクセは直らない。新地では肝心なんだ。
しかし、今はそう言う事、言ってはいけないかも。差別したらいけないからね。
「よそで働いていたの、新地は初めて、この店は1年半くらい」と答える。
新地で生きていくタイプだ。上手く育って欲しいね。新地で長生きしていくには、色んな障害を乗り越えて行かなければならないから。
結婚、出産、昼間の仕事に就く等なら良いけれど、男を追ってトンヅラしたり、借金を作って行方不明になったり・・・大変だよね。
N子ちゃんの行く末を少し追って見たくなった。久しぶりだよ、楽しみの子に出会えたのは。