こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は、東京で発祥した色んなパンの事を書いていきます。
以前の日記で「あんパン」「カレーパン」「クリームパン」「揚げパン」が実は東京発祥だと書きました。
今回はその中でも「あんパン」「カレーパン」について書いていきます!
◆あんぱん
あんぱんと言えば「やなせたかし」さんの作品として有名な「アンパンマン」があるように、日本人には非常に馴染み深い食べ物となっています。
※アンパンマンアニメ公式サイト
そんなアンパンですが、誕生したのは明治に入って直後、木村屋によって発明されたとされています。
当時はパンと言えば水分が少なく硬いものが多く、日本人にとってあまり好みのパンではありませんでした。
そこで、木村屋の創業者である木村安兵衛は酒饅頭の酒種(米と麹から作られた種)を利用することで、ふっくらとした柔らかい、日本人が食べやすいパンを発明しました。
そのパンに日本古来の食材である餡子と桜の塩漬けを包み、今のアンパンが出来たとされています。
※参考サイト
◆カレーパン
次はカレーパンですが、こちらもアンパンマンのキャラクター「カレーパンマン」として登場するほど日本人に馴染みがある食べ物となっていますね!
実はこのカレーパンは発祥の時期に諸説あります。
今回はカレーパン発祥の説を2つ紹介します。
まずは、東京都江東区にある「名花堂」(現:カトレア)2代目の中田豊治が1927年に開発したもの、という説です。
しかし、こちらは「具の入ったパンをカツレツのように揚げる」という主旨のパンであり、「カレー」という要素は無かったのでは?とも言われています。
2つ目は、東京都練馬区の「デンマークブロート」(1934年創業)の創業者が、カレーサンドを揚げることで開発した、という説です。
※参考サイト
今回、2つの東京発祥のパンを紹介しましたが、どちらも外国の文化を日本で独自にアレンジするという日本らしさがよく出たものですね!
次回は「クリームパン」「揚げパン」について書いていきますので、お楽しみに!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!