人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

近況:論文掲載情報、犬洗い。

2013-09-15 22:15:57 | 研究・発表・イベント等情報
 ここ数日、気候のせいか、近所の自衛隊で大砲を鳴らしているせいか、わんこの調子が悪くて心配です。
 ワクチンはみんな打ってるから、変な伝染病とかではないはずだけど…。

 拙稿「ナボコフの蝶を追いかけて―円城塔『道化師の蝶』」が、『日本文学』2013年9月号に掲載されました。
「読む」という、4頁ほどの短い文章です。
 『道化師の蝶』における、蝶のイメージの連鎖を整理した上で、結末部分を位置づけ直したもの。
 結末部分の読み替えは、自分でも鮮やかだと思って気に入っているので、手にとっていただけると幸いです。

 先週のはじめくらいだったかな、うちの犬を洗いました。と言っても、洗ったのは母で、私はちょっと犬をつかまえるのなど手伝っただけですが。病気(気管虚脱)の犬とおじいちゃん犬、たまたましばらくお腹の調子が悪かった子は、洗えないのですが。

 きれいになったてりちゃん。でも、前髪切ってない。


 ごんちゃんは一日前に洗ったらしい。この子だけ庭のたらいで洗ったので。でも、怖がって全然、…だったそう。


 のすけちゃんも白くなりました。