人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

12月に新書『『源氏物語』女三の宮の〈内面〉』が発売予定です。

2017-11-26 19:48:51 | 研究・発表・イベント等情報
12月20日に西原の新書『『源氏物語』女三の宮の〈内面〉』が発売予定で、既にアマゾンに情報が出ています。

『源氏物語』の中で「内面」がないと見なされがちな女三の宮の心内語や和歌、会話文に注目し、その人物像を明らかにするとともに、『源氏物語』を読みかえたもの。
『甘い蜜の部屋』について書いた部分もあります。

博士論文と内容がかぶる部分もありますが、すべて一般向けに書き直し、再構成しました。
完全な書下ろしとなる部分もあります。

どうぞよろしくお願い致します。

――――――おまけ――――――
実家で一時預かり中の保護犬くりん君、里親募集中です。今日は譲渡会にお出かけしたのかな?

詳細は保護主さんのブログにて
おうちで暮らそう
→2020年1月2日に急逝しました。