20日の金曜日から彼岸入りお彼岸の供物といえば「おはぎ」今では年中食することができますが、小豆の収穫に合わせた秋が旬といえます。春のお彼岸では、牡丹餅と名前が変わります。季節の感性を大切にする日本人らしい変化です。さらに夏と冬にも「おはぎ」の別の呼び方があります。夏は夜船冬は北窓おはぎは、お餅のように杵でぺったん、ぺったんと音を出して作りません。いつついたのかわからないので「つき知らず」夜の闇にま . . . 本文を読む
「今日は無礼講だ!」と宣言して始まる宴会の行く末は・・・・?「講」の意味は、本来仏教の講話などを聞いたり、神社などでの信者の集まりをいいます。「礼」は礼儀の礼だから、礼講は、礼を重んじる格式ばった集まりということになります。また、神事で神様に捧げたお酒を、後に上座の人から順に頂く儀式をいいます。この礼講が「無」となるのは、神様の前から離れて人間だけでわけへだてなく飲む会ということになりますね。何を . . . 本文を読む
この人形もう60年になるんですね。1959年にデビューした初代バービー人形。還暦です。バービーはまだまだ若く年を老いていない感じですが・・・・・大人の外観を持つ人形が一つの重要なコンセプトだったらしいです。初期のバービーは日本で作られたようです。⇒artiFactsバービーは常に変化し、メンテされ進化してきました。売り上げが減少してきたはいえ、根強い人気があります。この秋新製品として、メ . . . 本文を読む
今日9月13日は中秋の名月昨年2018年は9月24日旧暦の8月15日がその日なので、毎年変わります旧暦では秋の期間が7月から9月までを指します。10月から12月までが冬ですね。それで8月15日がその秋のど真ん中ということで、中秋となるわけです。「なかあき」ですね。旧暦と太陽暦では、基準が月(ムーン)と太陽ですから、ずれるんですね。毎年随分違うものです。満月の時は月のエネルギーが最大だから願い事をす . . . 本文を読む
お月見で忘れてはならないのが、団子昔、お月様は神でしたから収穫を祈るためお供えをしたんですね。古くは、実際にとれた収穫の野菜や果物でしたが江戸時代ごろには、お米で作った団子を供えるようになったようです。中秋の名月は十五夜ですから、団子も十五個です。⇒exciteニュース団子の横にあるススキは、稲穂の代わりで月の神様が宿るとされ、招いているんですね。また、団子をピラミッドのように高く積むの . . . 本文を読む
大分県大分市の東部から佐賀関(さがのせき)半島にかけて佐賀関と呼ばれる地域では伝統の一本釣り漁業が盛んです。ご存じのブランド「関サバ」「関アジ」です。⇒大分県漁業組合佐賀関支店大分県なのになぜ佐賀関なのかもともと佐加郷と呼ばれ海上の要所から関が置かれたところから佐賀関という地名になったようです。従ってここには灯台があります。⇒大分市観光協会今週末14日に「関の鯛つりおどり大会」 . . . 本文を読む
何人かいて悪いこともいいことも一人に決めなくてはならない時に簡単に決める方法として登場してくるのがじゃんけんかあみだくじとなります。なぜ、幾ら横線を引いても必ず1体1の対応になるのか当りの位置でどこを引けば一番確率が高いのかなど、数学的に説明できるようですがそれはそれとして、結構わくわくしながら楽しむことができますね。あみだくじの起源は、室町時代にさかのぼるようで、現在では平行に縦線を引きいくつか . . . 本文を読む
極楽浄土への道は厳しい。浄土教では、二河白道という概念ででその道を示し、信心の必要性を説いた。白道は東から西への道その道は灼熱の火の河と荒れ狂う水の河に挟まれた細い道この道に直面し、後ろからは獣が襲ってくる。邪心を払い信心をもって、この細い白道を渡って西にある阿弥陀仏の浄土へ行くしかない。信心を持てば、到達することができる・・・という教え⇒龍谷大学追い詰められ進退窮まった時、何をもって次 . . . 本文を読む
地球が斜に構えているおかげで私たちは四季の変化を感じることができる。大寒大暑、立春立秋などの言葉が生まれ、季節の変化に応じた行事があり生活が生まれる。日本人の感性は特にこうした四季の移り変わりで磨かれてきたともいえる。⇒国立天文台もし地球がまっすぐに立っていたら、年中同じ気候になる。日本でいえば1年を通して、春か秋のような季節が続くことになる。一見、特に暑さ嫌い、寒さ嫌いの人にとってはい . . . 本文を読む
人口の減少やそれに伴う檀家の減少、葬儀やお墓に対する考え方の変化など仏教やお寺にとっては逆風が吹いています。仏教に対してもそれほど関心もなく、お寺離れも進む中、もっと興味を持ってもらい身近に感じてほしいとの願いから、昨年からお寺の掲示板なるものが登場しています。このコンテストはお寺の掲示板で気に入ったものがあれば、それを撮影して投稿するものですが、今まで通り過ぎていただけのお寺の掲示板の前で立ち止 . . . 本文を読む