1989 世界を変えた年 [単行本]
マイケル・マイヤー (著), 早良哲夫 (翻訳)
1989年に何をしていただろうか?
ずいぶん昔のことのようだが51歳にもなると記憶な鮮明な「ちょっと前のこと」である。
・経営していた地鶏の料理店を閉店した。
・結婚した。
・青年会議所に入会した。
世界中の青年会議所メンバーが集まる会議がイギリスのバーミンガムで開催されていて、新入会員ながら参加した。その総会の真っ最中に、ベルリンの壁が開き、東西ドイツが相互に行き交うことができるようになったのだった。
もちろん、そのことが発表されたときに青年会議所の総会の雰囲気は一気に沸騰して10分近く拍手が止まらなかったことを覚えている。
この著書は、当時書かれたものではない。10年の間に検証された後に、執筆された。
社会主義の崩壊がどのように起きてきたのか、左遷に近い(本人は喜んでいた)かたちで東欧に駐在していた著者が、当時の動きを記している。
あれほどに象徴的だった壁の崩壊が誰の指示で行われたのか?
この本を読むと、驚きの事実がわかる!
イデオロギーと現実にはさまれた東欧各国の政治家達がどんな戦略、戦術でそれぞれの国家を導いたのか。
あまりにじっくり読んでいるので、残念ながらまだ読了していません。
ああ、続きも楽しみだ。
マイケル・マイヤー (著), 早良哲夫 (翻訳)
1989年に何をしていただろうか?
ずいぶん昔のことのようだが51歳にもなると記憶な鮮明な「ちょっと前のこと」である。
・経営していた地鶏の料理店を閉店した。
・結婚した。
・青年会議所に入会した。
世界中の青年会議所メンバーが集まる会議がイギリスのバーミンガムで開催されていて、新入会員ながら参加した。その総会の真っ最中に、ベルリンの壁が開き、東西ドイツが相互に行き交うことができるようになったのだった。
もちろん、そのことが発表されたときに青年会議所の総会の雰囲気は一気に沸騰して10分近く拍手が止まらなかったことを覚えている。
この著書は、当時書かれたものではない。10年の間に検証された後に、執筆された。
社会主義の崩壊がどのように起きてきたのか、左遷に近い(本人は喜んでいた)かたちで東欧に駐在していた著者が、当時の動きを記している。
あれほどに象徴的だった壁の崩壊が誰の指示で行われたのか?
この本を読むと、驚きの事実がわかる!
イデオロギーと現実にはさまれた東欧各国の政治家達がどんな戦略、戦術でそれぞれの国家を導いたのか。
あまりにじっくり読んでいるので、残念ながらまだ読了していません。
ああ、続きも楽しみだ。
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