土屋龍一郎のブログ

土屋龍一郎のブログです。

カフェ・ラフォン

2006-02-28 16:32:23 | これを喰わず
 佐久のカフェ・ラフォンは、新幹線佐久平駅からあるいて7分くらいのところにある、洒落たレストランだ。一階は本業の和泉屋菓子店という老舗のお菓子やさんだ。今の社長が、毎月新しいメニューを考えよう!と決めたせいでレストランもお菓子屋さんも常に季節に合わせた新作が並んでいる。(ちなみに、今は全国初ティラミス餅を売り出し中!)
 先日夜の9時30頃、仕事帰りに腹が減って、どうしてもファストフードで済ませたくない気分だったのでカフェ・ラフォンに寄った。
 オーダーストップ間際だったが店員さんに暖かく迎えていただいた。「お勧めは生だこのサラダときのことサーモンのホワイトソーススパゲッティです。」とのこと。コーヒーを加えて、両方を注文した。
 おいしい。サーモンをきのこと絡めてソースにするにはどのくらい火を通したらよいか、とても難しいのだと店員さんが説明してくれた。なるほど、どの時点で熱したらよいか悩むよな。
 写真は生だこのサラダだが、吸盤が目玉のように見えて、ちょこんと座っているたこの姿に見えませんか?

映画館について思う

2006-02-27 12:46:33 | Weblog
 男たちの大和を、2つの映画館でロードショー観劇した。
 1800円は高いか安いか?
 あの、客席の粗末なことといったらない。映画の中で出てくる昭和20年がそのままタイムスリップしたのではないかと思うほど安っぽい。若い足の長い人たちにはあの狭さは耐えられないだろう。実際私も、満員にでもなっていたら耐えられなかったと思う。また、隣のホールで公開されている映画のドカーンとかゴゴゴという音や振動が伝わってくるというのはどうなっているのか?
 記念グッズ販売や、館内で許されている(これもまたおかしな話だけれど)食べ物や飲み物の貧しさも悲しい。極めつけは、トイレの粗末さである。一方の映画館のトイレは、一旦外部にある二階の連絡通路を渡った先にあって、年末年始の大雪の時にはさぞや観客は苦労したと思う。
 映画に払う1800円はあの大迫力を考えてお値打ち価格だと思うけれど、2時間半を過ごすホスピタリティとしては高すぎると感じる。
 友人が草津で経営している滋賀県草津の映画館≪シネマハウス≫のHPを見ると、長野の映画館と全然違うよな。

男たちの大和再び

2006-02-26 12:44:19 | Weblog
 現在劇場公開中の「男たちの大和」を再び観に行ってきた。
 今回は女房・長女(高校1年)と3人での観劇である。
 もう一度、泣けた。
 ロードショー映画を2回観るなんて、近年の自分では考えられない快挙である。中学校の頃、ブルース・リーの「燃えよドラゴン」を3回観て以来である。
 さらに深く、出演者たちの言葉を聴き、細かな演技にまで注意をして観ることが出来た。
 女房は、前回私が購入したパンフレットを熟読していたが、それをもってなお、この映画のストーリー展開は慌しかったと言う。
 今回、観につれてゆけと熱望していた娘は、「戦いの場面はそうでもなかったけれど、身近な人が死に直面したり、別れの場面では号泣だった」とのこと。
 二回観た感想は、やはり一回目と同じく「戦争はおろかだ」「死んではいけない」というメッセージだ。さらに、観劇後に3人で食事をしながら話をしていて、相手国アメリカとは何なのか?という疑問について今後少し考えたいと思った。
 ぜひ、皆さんにご覧になっていただきたい。館内は未だにがらがらですから。

こどもびいる

2006-02-25 13:08:52 | これを喰わず
 諏訪のRACO華乃井ホテルという温泉付き観光ホテルのロビーですばらしい商品を発見した。
 その名も「こどもびいる」!
 3本入りを2セット買って自宅に帰る。これはイケルと思ったので「今日の土産は期待していろ」と予告電話までしてしまった。
 日ごろから両親が夕食で飲むビールをうらやましがる子供たちには、超大ウケだ。中身は、アルコールの含まれていないシャンメリーのような味らしい。コップに注ぐとビールによく似た色の液体に泡が立つ。子供同士で「まあどうぞ」なんて交互にお酌をしている。長男がまるで本物のビールを飲むように泡をズズッとすすると、「おおっ」と歓声があがる。大人のように「たまりませんな」という顔をしている写真を記念に撮った。
 酔っ払った気分を味わった子供たちは初ビール記念に、洗ったビール瓶を机に飾っている。

長野JC講演「スノーレッツ一気飲み」

2006-02-24 13:02:23 | Weblog
 「大人」な感じのJCであった。15000人規模のJC全国大会やオリンピック、パラリンピック、スペシャルオリンピックスを成功に導いた経験から段取りや進行にそつがない。何度も繰り返してリハーサルを行ったことが伝わってくる。もちろん会場との掛け合いや当日の雰囲気に合わせた変更などまでは予測できないだろうけれど、集まった人たちの気持ちをがっちりつかむことが出来ていた。
 古巣での講演ということでいつも以上に緊張したけれど、話す内容についてはいつもどおりのペースで聞いていただいた。私の出番までに寸劇あり、スピーチありで盛りだくさんの内容であったが、出席者には熱心に耳を傾けていただいたと思う。
 会員開拓(拡大)がテーマの例会であったが、倉田理事長・鹿熊副理事長・堀内委員長の熱意で目標の35人拡大をぜひとも実現して欲しい。一体感がある委員会の面々もやる気十分と見た。
 気合入れのために懇親会では長野JC伝統の「スノーレッツ一気飲み」をした。目標が成就した暁には、全会員とともにこの伝統行事を行って欲しいところである。

社団法人長野青年会議所講演

2006-02-23 15:14:44 | Weblog
 本日は、夕方から長野JCで要請された講演を予定している。
 私の古巣である。友人である横浜の宮林さんからは、「地元の講演ってやりにくくありませんか」と電話がかかってきた。
 確かにいつもより緊張している気がする。数年前にも長野JCで講演をした。そのときも話したいことが多くて、時間切れになってしまったのが残念だった。
 念入りに講演内容について打ち合わせをしてある上に、原稿の仕込みもいつもどおりに進めてある。だからといってよい講演になるとは限らない。
 その日の会場の設えとか、進行、集まった人のその日のノリがどうなるかで盛り上がりが変わる。
 初めて訪問する場所のワクワク感も緊張するものだけれど、良く知っている場所っていうのも緊張するな。

燃費王

2006-02-22 10:10:30 | Weblog
 先週は先週はとてもとても慌しかった。夜の会議や出張などが多くて自宅で食べた夕食の数がわからないほどだ。(実際は一回きり!)
 だんだん暖かくなってきたので、長距離もトヨタプリウスで移動することが多かった。もとより長距離運転が苦手で、ドライブが好きな人の気が知れないのだが、今回はちょっと楽しかった。
 ハイブリッドの象徴でもあるプリウスがどのくらい燃費を稼ぐか挑戦したのだ。
 チームマイナス6%の推奨するeスタートを実践。さらに85km/hでスピードを固定して高速を走った。
 なんと2日間の平均燃費が21.6km/l!
 考えてみれば今月はまだ1回しか給油していない。
 ガソリンスタンド泣かせだ。そういえば豊田市の友人がプリウスに買い換えたら、ガソリンスタンド経営の父親に「うちをつぶす気か!」と怒られたと言っていたな。

ブログ情熱

2006-02-21 10:06:30 | Weblog
 私のブログは多いときで一日400人ほどのアクセスがある。そう思うとがんばって毎日更新しているわけだが、コメントやトラックバックはあんまりない。なぜか、ほとんどない。
 しかし、私個人宛てに「今回は長くて読むのに閉口した」「わかりやすすぎて突っ込めない」「サボっていたくせにあとからアップするのはずるい」「あんまりがんばりすぎないで」などの心温まる(?)mailをいただく。
 夜の11:00くらいにその日のブログを書いて日付が変わると次の日のブログを書くという2日に一回プログラムで更新してきたが、出張続きでそれも出来なかった。携帯電話からアップすることも可能だけれど、なぜか最近愛用のF901icの電池がすぐ終わってしまのでアップできない。
 日記に空欄の日があるのが気持ち悪いと思う性格なのでなんとかがんばろうと思うけれど、だんだん日記ではなくて週間コラムみたいになっているから、毎日じゃなくても良いかな・・・と思う今日この頃である。
 だめでしょうか?

知恵の輪

2006-02-19 00:56:22 | Weblog
 長野市権堂町の老舗ジャズバー『ミュージシャン』は、1966年オープンで、改装前には安さとアングラ的でコアな店構えであった。社会人になりたての僕は行きたくてしょうがないのに怖くて近づけなかった。改装後にはライブスペースなどなくなってマスターの膨大なレコードコレクションを酒を呑みながら楽しむバーに生まれ変わった。酔った勢いで入店してからはなじみのような顔をして時々寄るようになった。
 ジャコパスだけのジャズファンなので、どんな曲を聴けば勉強になるのか情報を仕入れにいく。ミシェルペトリチアーニとか山中千尋とかを薦められて一歩づつジャズが好きになってきた。
 お客さんが満員でマスターに相手をしてもらえないことがある。
 そんな時には知恵の輪だ。

なんだ?この宇宙人は。

2006-02-18 00:54:17 | Weblog
 写真を整理していたら以前撮ったおかしな写真が出てきた。
 市ヶ谷近辺の防衛庁の近くにある、ドンチッチという、これまた長野人にはなじみの薄い名前のコンビニエンスストアの戸口横にあるショーケースの中にこの宇宙人がいた。
 じいっと、考え事をしているのか、それともこちらの頭の中を透視しているのかわからないけれども、一見寂しそうな大きな瞳でこちらを見つめている。開いた両手の間にはおすすめ商品が挟まれているが、この時は下に落ちたままになっていた。
 結構大きなショーケースなのだが、経営者はどんな意図を持ってこの宇宙人を備え付けたのか?
 全くわからぬ。
 気合いが入っているとしたら、なぜおすすめ商品がおちたままか?そしてよく見るともともと5本ない指がさらに欠けてしまっているのはなぜか?
 東京は怖い。