土屋龍一郎のブログ

土屋龍一郎のブログです。

近場の富山

2006-12-04 00:48:31 | これを喰わず
昼から、思いついて子供全員を集合させて(友達とボーリングに行っていた息子まであわてて帰らせて)、上信越自動車道の新井パーキングエリアのハイウェイオアシスの「きときと寿司」へ向かう。
我が家から一番近い富山県だ。
子供たちが次々に学校の試験だったり、親がそろって時間が取れることがなかったので、最近家族で外食することが少なかった。
長野を出発したときには快晴だったのだが、新潟県に入ったとたんに隣県でこんなにも違うのかと思うほど、道路に雪が残り、木々はまっさらな雪をまとっている。
黒姫をすぎたあたりから、雪も舞う。しまった。スタッドレスへのタイヤ交換を忘れた、と後悔したがお店までノンストップ。
「早く喰って大雪にならないうちに帰ろう」と、一応言ったけれど、心配いらないくらいものすごい勢いで次々とお寿司を食べた。昨年家族で富山県の氷見へ旅行して新鮮なお寿司を食べて以来、長野の回転寿司には足が遠のいていた。
久しぶりのファミリー感覚だ。
40分で46皿の新鮮なお寿司や青のりの汁、変わりお寿司を食べて、すっかり満足して長野へ戻った。
白エビやなどの富山ならではのネタもイケル。
本日の一番人気、一貫(2こ)660円もしたホンマグロの大トロは、口の中でとろけながら、さっぱりしているという、誠にイケル味だった。あれ?富山で本マグロ穫れたっけ?
まあ、いいか。

これを喰わず!インディアンサマーのオムライス

2006-10-04 00:59:21 | これを喰わず
またまた、食べ物ネタです。
上田に球団関係の皆さんに会いに行きました。
これは8月末の話ですが。
別所温泉の斉藤さんご推薦のお店は、「上田市本郷783」のインディアンサマー!
ここの料理は、学生時代に通いたかった味だ。
ボリュームがあって濃厚なソースがタップリかかっている。
このオムライス、中に入っているライスもおいしいけれど、オムレツの上にかかっているソースは、もろビーフシチューである。
それもこってりこてこてに煮込んだお味だ。

なんだか、球団設立の話できりきりしているのに、こういった料理を食べると力がわいてくるな。
おいしく、たくさん食べるヒトと行ってほしい。

氷見三昧 夏編

2006-08-01 20:53:18 | これを喰わず
おおおおお!
これはすごかったです。富山県は氷見市から、「食の都四季を彩る氷見三昧」というイベントが長野で開催されました。氷見市の堂故茂市長さんを始めとする氷見観光協会の皆さん、そして腕自慢の氷見の料理人が朝から仕込みをしてご覧のような氷見の魅力をPRされたのです。
海のない長野県人としては、本当にお魚や海の食材が好きで好きで、たまりません。
そこで、おもしろラジオジャパンにお願いして、このイベントの取材を申し込んだのでした!
観光協会専務理事の能作昌之さんが、氷見市に掛け合ってくださって、観光農業課の澤永貢子副主幹から快いお返事の電話をいただいたのでした.能作さんは2002年度の氷見JCの理事長さんでもあって、そのお顔にそっくりの氷見「ひまわり大作戦」という地域イベントを企画。4年目の今年も大いに盛り上がっている氷見男児です。
その模様は、ここをクリックして、お楽しみください。
春の寒ブリ三昧に次いで夏の岩ガキ、秋は皆さん、ぜひとも氷見まで行っておいしいもの、楽しんでください!

リンゴで育った信州牛

2006-07-09 22:54:12 | これを喰わず
これは、長野できちんとした食事をとったヒトなら必ず知っている。
長野の「すき亭」といえば、リンゴで育った信州牛で有名なお店だ。
社長の掛川さんとご子息の温厚だけれど味を追求する真摯な姿勢のおかげでいつでも、最高水準の牛肉を求めて全国から善男善女が訪れる。
私も四国は観音寺のキング森さんが仕事で長野へ来られたので久しぶりにすき亭で信州牛のすき焼きをいただいた。
うまい。
いま思い出しても腹がぐうぐうと鳴りだして、口の中に牛肉の脂を迎えるつばがあふれてくる。
うんと豪華に注文することもできるし、家族でちょっと贅沢な外食に使うこともできる。
私の自宅からほんの10分歩いた裾花川沿いにあるので、お酒を飲んでも帰りの手段に困らない。
ところが、すき亭に行くとなぜかまっすぐ帰らずにタクシーで繁華街へ行ってしまう。
まあ、一晩贅沢に過ごしたい時のとっておきコースだな。

おみやげ

2006-06-13 20:51:17 | これを喰わず
高松のお土産のおすすめ。
「日の出製麺所」の究極うどん!
長野には究極そばという、私としてもイチオシのそばがある。
日の出製麺所のうどんは、まさに究極の味だ。
賞味期限10日間のなまうどんをどっさり我が家に地方発送した。
同時に、我が家が愛して止まない鎌田醤油のだし醤油を2リットルも注文する。
なにしろ、このだし醤油は万能で究極そばを完成させるために我が家ではこの醤油を取り寄せるくらいだ。

写真は美人のおかみさんとお店にいらっしゃる日の出一族のお嬢様だ。
昼時には奥の製麺所から打ち立てのうどんを釜揚げにしてだしてくれる。

ああ、坂出、四谷シモン人形館にも行っていないし、また訪ねてゆきたい。

暴挙 金比羅うどんの出前

2006-06-03 00:21:29 | これを喰わず
今回の高松滞在6杯目のうどんは、ライオン通り「金比羅うどん」の名物肉しゃぶうどん。である。
日中の会議と3カ所掛け持ち懇親会でぐったりしていたので、最後はお世話になった高木君慰労で、ゴージャスな、クラブに行った。
橋本大会長と、ノー天気な盛り上がりをしていたら、そのアホさ加減が高木君を毒してしまったようで、その前に満員であきらめた名物肉しゃぶうどんを出前してしまった。
地元の彼としても、「言語道断、これを出前させたのは私ひとりくらいでしょう」と言うくらいだからまったく、関係者には申し訳ございません。
でも出前用の発泡スチロール丼もあるし、本当は裏メニューとして出前も用意しているのかもしれない。

とにかく、鶴丸と並んで、繁華街で深夜食べるには最高の味である。
今、思い出してもあっさりダシにコシのあるうどんの味が口の中によみがえる。
う~~ん、ごちそうさまでした。

亀山うどんのおばけうどん

2006-06-02 00:06:45 | これを喰わず
村上春樹さんのエッセイは「讃岐・ディープうどん紀行」であった。
私がまだ、前しか通ったことのない「中村うどん」などもぜひ覗きたいスポットだ。

今回、高木君が「これこそディープですよ。かなり、いっています」と紹介されたのが「亀山うどん」である。
高木君は勤務先からちょくちょくこれを食べにくるらしい。
その名も「おばけうどん」。
何がオバケかというとうどんに乗っている油揚げがとにかくでかいのだ。味はあましょっぱくて、結構好き嫌いがあるかもしれない味だ。おかみさんの手の沖さと比べてみて欲しい。
さらに店の構えがディープだ。
「当店だけおすすめ肉天うどん550円」とかの張り紙や訳の分からぬ木彫りの壁掛けがある。
店主のこだわりもディープだ。
「このうどん固めですね、といわれるとカッと頭くんのや」とひとしきり科学的うどんの固さについて講義した後、「と、読んだ本に書いてあった。」
「長野から来ました」というと、そばについて「あんなに微妙な味をつるりと飲み込むのはもったいない。口に入れてすぐ粉にとろけるのがおいしい思うんや、俺の考えだけどね」という。
常日頃から長野駅周辺のそば屋のそばが口に入ると、というか箸で持ったとたんに崩れるのを悲しく思っていたが、これに価値を見いだしていたヒトがいたとは・・・
とりあえず、今度一度ユルくゆでたそばを食べてみます。

4杯目 みやたけのあつひやうどん

2006-06-01 23:46:53 | これを喰わず
ここは、讃岐富士(これについては別の日にタップリ書かせてもらう)近くの街道沿いにある。
案内してくれた高木君と小笠原君、同行した長野の夏目さんと清水さんとともに、路上駐車してお店に駆け込む。
ここは入り口にちくわ・野菜・はんぺんのような練り物の天婦羅が絶妙な位置に置いてあって、ついついうどんやツアー用に禁止していたはずのトッピングを大量に頼んでしまう。

ここのメニューは4種類。
うどんとつゆがそれぞれ熱いものと冷えたものを選べる。その組み合わせが4種類。
心の中で「そんなに味が違う訳ないだろ」と思っていたので、高木君があつひや、小笠原君があつあつを頼んだので私は、うどんが熱くてだしが冷えているあつひやを頼んだ。
それぞれ少しずついただいて食べ比べてみると・・・・
あら、なんとそれぞれの食感や歯ごたえが違う。
ちょっとした工夫なのに、こだわって味わえるメニューに脱帽した。

さて、ここでは名物の女の子うどんツアーらしき3人組に出会った。
メニューを写した写真にちょうど3人が映り込んでいる。(わざとじゃないよ)
見るともなくちらりと見たら・・・
すごい。女性3人でうどんを一杯だけ頼んでいた。
最近の女の子うどんツアー客は、おなかがふくれてしまわないように一軒につき3人ほどで一杯だけ注文して、うどん屋をはしごするのだ。
なるほど、考えたな。

映画にもなるぞ「山越」

2006-05-29 23:14:50 | これを喰わず
「山越うどん」は、「UDON」という、ユースケ・サンタマリア主演の映画の舞台に決まっている超有名店である。
私が行った日は予定通り大雨で、そのおかげで何時間も列になって待つこともなく、映画撮影セットのような増築部分で名物の「かまたま」うどんを食べた。
かまたまうどんとは、釜揚げうどんを生卵を割り入れたどんぶりにぶっ込んで食べるものだ。
釜揚げうどんの熱さで生卵はきれいなちょい半熟状態になって麺に絡み付き、のせた万能ネギの緑色と絶妙なコンビネーションを醸し出す。
お好みでだし・醤油・などを選んでかける。

入り口で間髪を入れず、注文すると5歩ほども歩いた先に釜揚げうどんが用意され、そのままトッピングのちくわなどをのせてすぐにお会計。
その先は通路にそって椅子やら腰掛けが並んでいる。
席を探してふっふっとさましながら食べると、その先はセルフの丼置き場だ。
あまりに完璧な流れ作業食堂の形態は、「トヨタKANBAN方式うどん」と命名したい。
食べる前の写真映りがよくなかったので、食べ終わってなぜか卵の殻がおまけに混入していた、貴重映像を載せました。

深夜もうどんだ。鶴丸

2006-05-27 22:37:13 | これを喰わず
もう、高松へ行ったら、何が何でもうどんを食べ続けなくてはならない。
なにしろ、長野から高松へ行くには羽田経由でも特急しなの~のぞみ~マリンライナーを乗り継いでも、どうしても6時間はかかるのだ。
だから、今回も2泊2日の期間にどれだけうどんを味わえるか挑戦した。
第一日目のイベントと胃が痛くなるようなミーティングのあと、長野JCの連中と行った深夜うどんが、市内「鶴丸」である。
ここへは、2003年に講演旅行できたときにも深夜に上がり込んでうどんを食べた。
ここのおすすめはカレーうどんんである。
今回はたまたまぐったりと疲れていて、カレーの気分ではなかったのであえてぶっかけを注文した。
同行したW氏は長野を後にするとアメリカ人に変身してしまって朝からビールを煽るオオカミとなる。
この夜もその日何リットル目かのビールを飲みながらカレーうどんをおいしそうに食べていた。
「こいつぁ、ほんとにうまい」そうです。