土屋龍一郎のブログ

土屋龍一郎のブログです。

キャンドルナイト

2005-06-22 13:51:24 | Weblog
夏至の夜8時から10時まで電気を消してローソクの灯りに代えてみませんか、という素晴らしい企画だ。エコロジスト通訳枝廣淳子さんの紹介で3年前の第一回目から参加しています。
キャンドルナイトHP
この企画のすごいところは、広告宣伝をインターネットだけで行っているところだ!口コミや広告に替わる新しい手法が成功している例だな。
ちなみに写真はいただきもの和ローソク(らしいもの)。漢字が不気味で涼しかった。

これを喰わず「こばやしそば」

2005-06-21 17:59:05 | Weblog
松本駅前「こばやし」のそばは、試してほしい細身のそばだ。
昔から好きで松本でそばが食べたい時は、ここに来る。
写真は「みぞれそば」揚げ玉(てんかす)大根おろし、山菜(パックもの)レモンスライスが乗っている。
レモンスライス?
これはこんがらがる。繊細なそばへの挑戦状だな。しかしなぜ?

COOL Biz 長距離移動編

2005-06-17 13:53:59 | Weblog
COOL Biz がトレンドだそうな。ネクタイをはずしてノージャケットか軽目のジャケットで仕事をすれば無駄な光熱費をおさえ、ひいては環境にも優しいという主旨。
小泉純一郎首相も鷲澤正一長野市長も実行中だ。羽田孜首相が省エネルックを実践していた頃は、そのセンスゆえか流行らないまま廃れた思い出がある。羽田首相は、いまでもあのジャケットを着続ける信念の人だがようやく時代が自分に追い付いたと思っておられるかもしれない。
尊敬するDCブランド(死語だな)創始者のあるデザイナーによるとネクタイとはそもそも時代の流行りものでこんなにも長く廃れないのが不思議なくらいだそうだ。
私の職場を考えるとまだまだ導入は見合わせたい。
オッサンがCOOL Biz を実践すると堅苦しい日常から軽快な服装に変わる過程に起きるギャップが話題になり微笑ましくも物悲しい涼しさをよぶ。
しかし仕事時間以外も日常として服装に気を使う若者がネクタイとジャケットをハズせばそのオシャレは、仕事とそれ以外の垣根まで取っ払い、職場は若者の楽園になってしまう。
こういうことは習慣の変更にとどまらず、文化の変遷にまでかかわる。
30年後くらいに「いまだにネクタイをしていてオシャレなおじいさんだね」なんていわれそうだな。ネクタイきらいだけど。

なかのバラまつり

2005-06-11 19:32:05 | Weblog
第12回という長野県は中野市一本木公園のバラまつりに息子と行ってきました。
なかのバラまつりHP
日本一運賃が高いなどというありがたくない噂もある長野電鉄で信州中野駅まで行ってからシャトルバス。
今年はバラの開花が遅くて「開会はいばらの道」という新聞記事が出たりしてやきもきしたが、最終日前には満開で公園中バラの香り。
企画の中心にいる中野JCのみなさんとバラの酒やらばらのソフトクリームやらバラクッキー/ばらまんじゅうを紹介してもらって大いに楽しんだ。
510種類もあるということだけれど、結構種類を考案した人の想いだとか思想が反映しているネーミングが面白かった。日本人はもっと気の利いたネーミングすればいいのにな。
[ma]と清水まなぶさんの記念コンサートもあった。
会場が寒いことばかり気になったが席を立つと出演者に気の毒な気がして我慢していた。
[ma]のアカシは良い曲だと思う。
[ma]HP
個人的には「三日月」という曲がすきです。

そんなに急いでどこへ行く!

2005-06-09 11:14:01 | Weblog
この写真は北海道千歳空港に到着した飛行機の機内で撮った写真である。
状況を説明すると、着陸後飛行機が所定の位置に止まった瞬間の写真である。
まだ、タラップは飛行機に接しておらず、したがって扉も閉じている。
どんなに急いでも機外へ出ることはできない。
なのに機内の通路は押し合いへし合いの混雑だ。

さらに憂慮すべきはスチュワーデスが「飛行機が完全に止まって安全が確認されてからシートベルトをはずせ」と言っているのにカチャカチャとみんなが降り支度を始めている。

そんなに急いだって空港内は混んでいるし、預けた荷物を受け取るにはきっと待たされる。
どうしてそんなに急いで機外へ出たがるんだ?
友人は、「ずっと飛行機の座席に縛り付けられているから少しでも早く外の空気を吸いたいんだろ」と大人な意見を持っている。

私はいつでも通路で荷物を抱えぎゅうぎゅうしている人たちを観察しながら自分の席に少しでも長く座っていようと抵抗しています。

これを買わず!北海道のお土産

2005-06-07 16:23:37 | Weblog
もう、どうにでもなれ。である。
余市の柿崎商店でウニ丼を食べて、ついでにかに汁(てっぽう汁と書いてあった)、イカ刺し、ホッケも食べていい気分になったので、1階のお店で生鮮食品を片っ端から買ってしまった。
かに6パイ、砂ガレイ5kg!、ウニ5パック、イクラ3パック。親戚中で楽しむつもりで1万8千円。
全部クール宅急便。

帰りに空港で同じくらいのお土産を比べたら4倍くらいの値段がしていた。
ものすごく得した気分になったので最近人気のスープカレーやら北海道チョコレートやら、買ってしまった。
これもクール宅急便。

こんなにうまいものを、たくさん食べられるなんてしあわせだ。

これを喰わず!北海道海の幸・陸の幸

2005-06-05 16:10:15 | Weblog
札幌から友人の車でまず小樽へ行って、港に停泊している日本最大のクレーン船を見た。130mあるという鉄の腕を持った船が海に浮いているというのが不思議だ。
鰊御殿と呼ばれている、鰊の大群を見張るために丘の上にそびえる巨大なお屋敷を右手に見ながら山道を抜けて余市まで行く。
ここでは「空港の4分の一の価格」という海の幸のお土産を物色することと、ニッカウヰスキーの工場を見学するのが目的だ。
柿崎商店の二階には食堂があって、シーズン中は階段から道路まで客さんが並ぶそうだ。
ここでは、「時価」と書かれた名物の余市産赤カップウニを丼にしてもらう。
本当はえびが20匹くらい乗っているえび丼も頼む予定だったが、注文しようとレジに並んでいる目の前で売切れてしまった。あまりに悔しいので隣の席で食べているお客さんに写真だけ取らせてもらった。
ウニ丼はすごい。うまい。重い。甘い。とろける。大人の味。
しょうゆで溶いたわさびをササッとかけて食べる。
がつがつと食べる。
高たんぱくでも気にしない。
写真を見て味わってください。

ニッカウヰスキーの工場では35年もののシングルカスクウイスキーを飲んだ。
熱く、丸く、滑らかで溶岩を飲んでいるようだ。
こなれた香りがまとわっている。
長野のカクテルバー「リタ」は、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴氏の奥様の名前をいただいたとのこと。25年ものの小瓶をお土産に買った。ちょっと高かった。

札幌モエレ沼公園

2005-06-04 10:32:17 | Weblog
札幌モエレ沼公園に行った。かのイサム・ノグチが設計したことでも有名な巨大施設である。
以前香川の庭園美術館に案内されて以来イサム・ノグチのデザインした彫刻や彼の設計したさまざまなものが気になっていた。
広々とした敷地内をまずは一通りレンタサイクルでまわる。おっさんオタクライダーが嬉々として走り回る姿を家族連れやカップルは「不審者」扱いの視線で眺める。
イサム・ノグチも「建築的考察」なんかするオヤジより遊具を楽しむ家族連れを歓迎してるだろうな。
(つづく)