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面接

2013-09-12 07:00:00 | Weblog
面接
何人かの方をまとめて就職面接をする機会があった。
一人当たり30分ほどの間にいくつか質問をする。
ほとんど全員が合格点の対応だ。つまり、マニュアル的に完成されて面接に臨んできたことが明白だった。人生をかけての面接だから当然のことである。
しかしこちらは、どうにか優劣を付けなくてはならないから、答えにくい質問やら引っかけまじりの質問をする。

「小中学生に人生の目標を早く決めさせた方が良い」かどうか?
全員が「そうだ」と答えた。
ところが、その日に面接に来た人は大学で、あるいは違う職場からあらたな挑戦として面接に来た人もいた。

「あなたの人生はそうではありませんでしたよね」とちょっと意地悪な次の質問を向ける。
答えA「だからこうならないように子どもたちに早くから目標を決めるように言いたいのです。」
答えB「目標通りに行かなくても良いんです。まずは目標を決めろと言いたいのです」

ある種の専門的な職業は、習熟まで時間がかかるから早くその道を歩み始めて集中して極みに近づくことが大切だ。
そのためには早くから目標を決めることは大切だ。

しかし、私自身いくつかの仕事を兼務した上、ボランティアなども兼任している。
更に言えば今後どんな人生を歩むのかもなかなか見えて来ない。
あせりもあるし、苦労もあるけれど、私なら「私のような人生の大人もいるんだよ」と伝えてあげたい。

写真は2000年と2012年のプロフィール写真
若返っているような・・・



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