土屋龍一郎のブログ

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讃岐富士

2006-05-31 23:53:39 | Weblog
何年か前に高松へ来たときにも「讃岐富士」と紹介されて、「え~~!この形で富士って付けていいのかい?」と思わず言ってしまって、地元の皆さんからひんしゅくを買った。
今回、高木君が「富士らしく見える方角があるんです」と、意地になって案内してくれた。
周囲が平地でこの山だけそそり立っているので、まあ、富士っぽいけれど。
なんだか、私の住む商店街が「長野銀座」と呼んでいるのと同じような、慣れてしまえばそんなもの、的な強さを感じる。
が、私があまりに文句を言ったためか10枚ほど撮った讃岐富士写真はどれも何かに邪魔されていたり、窓ガラスの曇りににじんでしまってうまく写っていない。
讃岐富士の・・・祟りだろうか?

ASPAC開会式のゲスト

2006-05-30 23:29:29 | Weblog
あっと驚くゲストは、SONAことユン・ソナさん。
テロップにSONAと表示されたときに思わずスペシャルオリンピックス長野大会を思い出してしまった。
SONA(=Special Olympics Nagano Organization Comittee)なのです。
四国アイランドリーグで地域密着型野球を進める石毛さん。
最近、なぜか石毛さんとお会いする機会をいただいて感激しています(?)
国歌を独唱した、NY在住の女性。(すみません、名前がどうしても思い出せません。誰か教えて)

郷土色豊かな太鼓やらコーラスがあって、エコロジーを意識した舞台装置やら演出が工夫されていた。
せり上がり舞台というのは、日本特有のものなのだろうか?
海外からの参加者がずいぶん喜んでいた。

この国際会議の開会式はそれぞれの国の民族衣装かフォーマルウェアが義務づけられている。
ので、私はきちんとつらい運搬を我慢して持ち込んだタキシードで出席した。
が、私の周り、半径30m以内はみな、スーツであった。
おかげで、地方へ公演に来てしまったオーケストラの指揮者のように、馴染めない1時間半を過ごしたのでした。
(翌日は逆にみんながタキシードなのに私だけスーツで出席してもっと情けない状況になったけど)

映画にもなるぞ「山越」

2006-05-29 23:14:50 | これを喰わず
「山越うどん」は、「UDON」という、ユースケ・サンタマリア主演の映画の舞台に決まっている超有名店である。
私が行った日は予定通り大雨で、そのおかげで何時間も列になって待つこともなく、映画撮影セットのような増築部分で名物の「かまたま」うどんを食べた。
かまたまうどんとは、釜揚げうどんを生卵を割り入れたどんぶりにぶっ込んで食べるものだ。
釜揚げうどんの熱さで生卵はきれいなちょい半熟状態になって麺に絡み付き、のせた万能ネギの緑色と絶妙なコンビネーションを醸し出す。
お好みでだし・醤油・などを選んでかける。

入り口で間髪を入れず、注文すると5歩ほども歩いた先に釜揚げうどんが用意され、そのままトッピングのちくわなどをのせてすぐにお会計。
その先は通路にそって椅子やら腰掛けが並んでいる。
席を探してふっふっとさましながら食べると、その先はセルフの丼置き場だ。
あまりに完璧な流れ作業食堂の形態は、「トヨタKANBAN方式うどん」と命名したい。
食べる前の写真映りがよくなかったので、食べ終わってなぜか卵の殻がおまけに混入していた、貴重映像を載せました。

ASPAC タキシードの似合う男たち

2006-05-28 23:00:46 | Weblog
今回のJCI ASPACのホストは社団法人日本青年会議所である。
2001年に国内で高松ASPAC招致を決定してから2年かけて本年の開催を勝ち取った。
アジアの各国を点々として、久しぶりの日本開催である。

この写真の不適な面々は2006年度の日本青年会議所役員である。
会頭が招待するVIP向けディナーパーティが終了して、招待客をお送りして一段落しているところだ。
青年会議所の連中は本当にタキシードが似合う。
着る機会も多いので着こなしも慣れている。
いつ着るのかという調整や落としどころも心得ている。
着なくてよいと判断したときには勢揃いでスーツで現れる。(たとえフォーマルが指定されていても)
だからこの前日開催された別のディナーパーティのように、そうとは知らない私を始め数人が生け贄となってスーツの連中に混じってタキシードを着てしまって情けない思いをすることもある。
勘が鈍ったシニアの我々が悪いのか、こそっと「スーツでいいっすよ」と言ってくれないのが悪いのか・・・
この切なさは覚えておこう。

深夜もうどんだ。鶴丸

2006-05-27 22:37:13 | これを喰わず
もう、高松へ行ったら、何が何でもうどんを食べ続けなくてはならない。
なにしろ、長野から高松へ行くには羽田経由でも特急しなの~のぞみ~マリンライナーを乗り継いでも、どうしても6時間はかかるのだ。
だから、今回も2泊2日の期間にどれだけうどんを味わえるか挑戦した。
第一日目のイベントと胃が痛くなるようなミーティングのあと、長野JCの連中と行った深夜うどんが、市内「鶴丸」である。
ここへは、2003年に講演旅行できたときにも深夜に上がり込んでうどんを食べた。
ここのおすすめはカレーうどんんである。
今回はたまたまぐったりと疲れていて、カレーの気分ではなかったのであえてぶっかけを注文した。
同行したW氏は長野を後にするとアメリカ人に変身してしまって朝からビールを煽るオオカミとなる。
この夜もその日何リットル目かのビールを飲みながらカレーうどんをおいしそうに食べていた。
「こいつぁ、ほんとにうまい」そうです。

ASPAC超ディープうどん紀行 一杯目 川福の釜揚げうどん

2006-05-26 19:32:22 | Weblog
村上春樹『辺境・近境 讃岐・超ディープうどん紀行』は、1991年にハイ・ファッションに掲載されたうどんにまつわるエッセイである。しかし、今回社団法人日本青年会議所がホストをしたアジア太平洋会議(ASPAC)に参加した理由の一つは讃岐のうどんを自ら体感することであった。
ということで、得意の食べ物シリーズとASPACレポートを並行してしばらくブログしてみます。

 一杯めはASPACの本部団(Head Quarter)が設置された高松シンボルタワーホール棟3F『川福』のかまあげうどんである。
 3日間にわたり私をアテンドしてくれたさぬきの高木君から、「まずは、釜揚げから食べてもらわないと。」とのご推薦で長野JC同行者6名がこれをいただいた。
現役メンバーの数人は天婦羅釜揚げなどと、贅沢をした。まあ、6日間にわたって密着取材、お手伝いをするのだからそれくらいパワーつけてもらっても良いか。
あつあつの釜揚げうどんは水でさらす前の状態にも関わらずコシがあって味わい深い。それになにしろ麺がとてつもなく長い。このときにはまだ機会打ちうどんと手打ちの見分け方を教えてもらっていなかったので何とも言えないけれど、大きな器から移すときにうどんがはねて大変だった。

高松にも雨は降る

2006-05-25 19:45:24 | Weblog
絶対に誰かは降雨量の少ない高松に思いもかけぬ雨が降ったことを私のせいにしているに違いない。
確かに私はなぜか、行く先々で雨に祟られることが多い。
特に屋外でイベントに企画されている時など「それみたことか」というくらいの確率で雨に遭ってしまう。
今回、24日夕刻に東京に着いたとたんに土砂降りで、強い雷雨であった。時折止むと虹をかけてはまた、降り出すといった困った雨だった。移動用の靴もずぶぬれであった。

翌25日も高松に到着してしばらくすると、雨。
「昨日までは晴れていたんですがすみません」などと、地元の方に謝られてしまうが、私がつれてきた雨のようで、気が気ではない。一張羅の式典用靴の方もじとじとと湿気ってきた。

今回、一つ「雨男」の件で大発見があった。
私が参加して雨になるイベントには長野からJCIに羽ばたいたW君が必ずいたという事実である。
本人の口から聞いたのだから間違いない。
皆さん、今後は私の出番は少なくなりますが、雨が降ったらW君の姿を探してください。

犀北館の酢辣麺

2006-05-23 01:05:50 | これを喰わず
長野市のホテル犀北館は、市内の老舗ホテルである。
いくつかの老舗ホテルの中でも皇室がお泊まりになるときに選ばれる由緒あるホテルだ。
そのレストランに寒山拾得という中国料理のお店がある。
酢辣麺が人気である。
口が酸っぱくなるのでお昼時にはちょいと不向きだ。
とっても熱いあんかけになっているので、午前中にマラソンなどをして身体が熱いときにも避けた方がよい。
今日がその日で、だくだくと汗をかきながらいただいた。
とても大きな丼にたっぷり入ってくるのがうれしい。
オ・ス・ス・メ。

馬肉

2006-05-22 22:55:30 | これを喰わず
松本は熊本に並んで馬肉料理が有名な土地柄である。
その中でも松本駅から5分の大通り沿いにある「馬肉料理米芳(よねよし)」は老舗だ。
とても慌ただしい一日のスケジュールが終わって、夕食に久しぶりにこの店に入った。
本当は、馬肉のすき焼きが食べたかったのだが、おっさんひとりでビールも飲まず(自家用車だったので)、すき焼きを食べるというのは、ブログネタにはなっても、尋常な感じはしない。
まあ、私の知人のある女性でひとりでしゃぶしゃぶを食べにいくという猛者もいるけれどOLがひとりしゃぶしゃぶを食べている姿は本人は平気でも、周りのお客の涙を誘う。
とにかく、この日は馬肉のすき焼きをあきらめて、馬肉ロースの刺身(¥1,000)と馬肉丼(¥870)を一挙に注文したのであった。
馬刺は魚の刺身よりも筋肉質で(あたりまえか)口の中で咀嚼する楽しみがある。味は濃厚でおろしニンニクと濃い口醤油であわせる。
ビールが飲みたい。なんなら、こどもビールでもよい。
馬肉丼はすき焼き用馬肉が丼になっている。いろいろ具が入っているけれど、値段的にずっと高額な馬刺ロースの感激には敵わぬ。こちらがサイドメニューになってしまう。
たっぷり時間をかけていただいた。
注:お店のヒトに頼み込んで携帯電話の充電をしていたせいもある。

この夕食のせいで馬力がついて、翌朝4時までぶっ続けて事務仕事をやってしまった。

スタバ

2006-05-21 00:25:36 | Weblog
ご存知スターバックスのカップである。
いつも近所のDoutor(ドトールコーヒー)で豆乳のラテのLサイズを注文して飲んでいる。ところがある日、急にこの味に飽きてしまってスタバまで買いに行ったわけだ。
スタバのカップは結構でかくて飲みごたえがあった。さて、このでかいカップはなんて言うサイズなのかと、
スターバックスのホームページを見にいったわけだ。S:T:G:Vという4つのサイズがあるということがわかった。一番でかいVっていうのはなにかな?と考えだしたら止まらぬ。調べまくったのだがHP上では発見できなかった。
Tullys(タリーズ)でもソイ・ラテのでかいのを注文してみた。こちらはGが一番でかい。ちなみに、味はこのTullysのものが一番好きだということがわかった。しかも、ホームページも親切で仕組みとか買い方が丁寧に書いてあって、こちらでも一番好感が持てる。

さて、結局もう一度スタバで一番でかいカップを注文してレシートを見ると「ベンティ スターバックスラテ(豆乳)」と書いてあった。
ひとつ勉強になりました。
もっと生産的なことに労力をかけろ、と皆さんのお叱りが聞こえてきます。
俺もそう思うわけだ。