土屋龍一郎のブログ

土屋龍一郎のブログです。

CD

2007-05-21 23:24:43 | Weblog
久しぶりにCDショップへ行った。
欲しいと思ったCDは、インターネットから購入した方が早く、なぜか(そんなことはないのだが)得したような気分になる。
CDショップでは、「なにか買いたくなるようなものがないか」を探しに出かけるのである。
一枚目は五嶋龍の2005年のCDデビュー作品だ。
いつか聴きたいと思って買いそびれて1年半。
車中で聴いたときにはとっても疲れた。疲れていた帰路だったせいもあるが、超絶テクニックというのはこっちがそのつもりで向き合わないとテンションについていかれない。こりゃだめだと思ったのだが、あらためて自宅でじっくり聴くと、とても気持ちがよい。超絶テクニックを誇示している曲よりも、私でも知っている、クライスラーの「愛の喜び」サラサーテの「カルメン」幻想曲が特に気持ちよかった。妻によると、「気持ちのよいストライクを決めるピッチャーのような演奏だ」とのことだ。(妻も野球に影響されているのだろうか)
二枚目は日野賢二というベーシストの「JINO」。
この人はジャズトランぺッター日野皓正の次男で、ジャコ・パストリアス大先生とも師弟関係にあるという若者だ。
まあ、えてしてベーシストのCDなどはベーシスト以外の人には「だからどうした?」としか聞こえないものだが、このCDにしてもこれを買う人は「ベースマガジン」(というベーシスト用の専門誌があるのです)の購読者とほぼ重なっているのではないかと素直に感じられる出来でした。
三枚目はモンゴル800という日本のバンドの「メッセージ」というアルバム。娘の要望で聴いてみた。ムスメ曰く「どれも似た曲だけど詞が良いんだよね」とのことです。
おじさんとしてはムーンライダーズとかのひねた気分の歌詞の方が「そうそう、そうなんだよな」と思うんだけど。

映画「風のうたを聴け」

2007-05-20 22:41:54 | Weblog
「風の歌を聴け」をDVDで観た。
1981年の作品。
程よく古い時代が映画に映り込んでいる。
公衆電話とか、レコードだとか、・・・
映画としては、もしかすると日本映画があんまり人気がなくて海外からの映画に押されていた不遇の時代のものかもしれない。

とても不思議なのだけれど、原作である「風の歌を聴け」(村上春樹著)は、何度読んでも新しくて、シチュエーションなんかも古びていたり懐かしさを喚起するようなノスタルジックな感じがしない。それなのに、原作にきわめて忠実なこの映画は、取り残されて時間が止まったままなのだ。映像というものがいかに強烈に五感に訴えるかというひとつの見本みたいなもんだ。

ということで、この映画は村上春樹フリークスのコレクターズアイテムとしてはお薦めしますが、観ること自体をお薦めするという感じではありませんでした。
そうそう、それでもビーチボーイズのレコードをくれた同級生と、ラジオ局に投書した闘病中のリスナーの関係をこんなにはっきり「そうだったのか!」と思うほど謎解きしてあったのにはびっくりした。
そうだったのか・・・な?

「晴れたらポップなボクの生活」

2007-05-19 22:29:14 | Weblog
池端慎之介主演「晴れたらポップなボクの生活」をDVDで購入。
やっとのことで昨夜、グランセローズ5連敗を払拭するがごとく、観た。
これは、面白い。果たして長野で劇場公開されたのか定かではないけれども、「日本映画は面白いぜ」という見本みたいな出来だった。
2006年の作品で、なんとピーターはホームレスの役柄だ。
さすがに舞台俳優だけあって、近頃流行のタレント映画とは質が違う。
ストーリーも紹介したいけれど、このシチュエーションと一癖も二癖もある出演者陣だけで、その気になって欲しい。
ネタバレさせたくないし。

HPで池端慎之介さんを辿ると、この人はとてもいろいろなジャンル、いろいろな表現方法を持っていることがわかる。
TVなんかで見るよりもずっとずっと結構ヘヴィな人だとわかる。
一度、夕食までもご一緒したことがあるのだけれど、あんなに有名人なのに周りの人にとても気を使って、しかも細かい所にまで気の回るしなやかさとタフさを備えた方だった。
秘密だけれど、我が家には池端慎之介さんのヌード写真集も持っているほどファンなのだ。

勝てない

2007-05-12 13:51:56 | Weblog
我らが信濃グランセローズが、・・・勝てない。
まだ、シーズンの1/10しか終わっていないのだが、いや、もう1/10が終わってしまった段階でリーグ4チーム中、最下位。
苦しい。
しかも負け方が、今ひとつすっきりしないのだ。
勝てそうで勝てないのが困る。
気持ちの上で、試合は負けたが勝負は勝った、という形にも持ち込めない。
このままずるずると雰囲気を引きずってしまうのは一番良くない。
なにか、立ち直るきっかけが欲しい。

上田での敗北のあと、後援会の皆さんといつもの中華料理屋さんへ行った。
本格的な台湾料理である。
私は前回に続いて石焼鍋を食べて大満足したが、友人飯島幸宏君が頼んだ「ねぎたぷりラーメン」(メニュー表記のまま)を、次回は注文したい。

テレビを見ない

2007-05-06 11:08:21 | Weblog
我が家では、数年前に壊れてから自宅でテレビを見ていない。
子供たちの証言(最近になって掘り起こされた事実)を統合すると、空手を始めた当時の長女が不愉快な番組に活を入れるべくテレビに回し蹴りをしたのが故障の原因らしい。
だから、丁寧にNHKの方にも集金をお断りした経緯がある。
私と妻は昭和の時代の典型的なテレビっ子で、つけたテレビの消し方を知らない。
昭和の頃は夜の12時を過ぎると、国旗が現れて「もうテレビを消して眠る時刻ですよ」と教えてくれたのだが、今は24時間放送が続いている。
だから、数年前にテレビが壊れてから自宅では家族5人テレビを見ていない。
昨夜、信濃グランセローズの特集番組で私が出演したらしいのだが、それも知らなかったくらいだ。

ところで、新潟から長野へ戻る途中、高崎の待ち合わせでNY YANKEES vs SEATLE MRINERS の試合を衛星中継で放映していたのを見たら、あまりの迫力と画質の美しさに圧倒されてしまった。あっという間に億劫だった待ち合わせの40分がたってしまった。
まあ、普通ならばこれで目覚めて自宅テレビを見ることに心が傾くところだがそうはいかない。
もし、我が家でテレビを見られたら、どんどん自分の時間を削ってテレビにのめり込んでしまって、その結果、きっとこんなに慌ただしい毎日を乗り越えられなかっただろうな。
もうしばらく自宅テレビなし生活を続けよう。ってことで。

信濃グランセローズ

2007-05-02 23:15:05 | Weblog
昨年の春から設立準備してきた、北信越BCリーグが、4月28日に開幕した。
我らが信濃グランセローズは、4月30日現在で1勝1敗1分でリーグ4チーム中2位である。
開幕して、ようやく準備から解放された訳だが、まだまだ会員拡大や球場を満員にすべく企画を練っている。
さすがに雷鳴とどろいた開幕戦のオリンピックスタジアムは最大収容人数の28000人を集めるには至らなかったが、上田球場で3300人を集めたことを考えると、いつかオリンピックスタジアムも満員になる日が来ると思う。来るといいな。

てな訳で、信濃グランセローズ・ベースボールクラブ後援会「」「Clubセローズ81」の初代会長でもある私はこちらのホームページでほぼ日ブログを書きまくるに至っている。
少々、接客を意識したスタンスだけれど、いずれ化けの皮がはがれて「これを喰わず!」コーナーなんか始める予感がする。

「お父さん、最近ブログ更新してないじゃん」と、娘に催促されますが、そういうわけで後援会長ブログも、皆さんご愛読ください。