つれづれなるまゝに、野ざらし。

馬鹿ばっか大集合。

八重山の旅。第3日目。

2012年05月12日 | つれづれ
5月12日(土)今日も曇りスタート。
朝5時半に目覚める。今日もジョギングじゃ。
昨日と同じコースを走りながらも、ちょっとだけ寄り道。

唐人墓に参拝する。アメリカへ半ば奴隷として連れて行かれる中国人の悲しい歴史があったのだ。
さて、ホテルへ帰ったらそのまま朝風呂へ!
朝風呂もこれまた旅の醍醐味。
たまたま露天風呂で一緒になったおっちゃんと話しもはずむ。
おっちゃんの一人はエラい日焼けをしているが、なんでもカンボジア焼けらしい。
そして石垣には仕事で来たとの事。よくよく聞けば今は野党の衆議院議員との事であった。

ホテルの朝飯はうまい。なんでだろ。

だんだん晴れてきた。

対岸の竹富島の人に向かって石を投げつけるマイサン政太朗。

さてさて、実は今日で石垣島は最終日。
レンタカーの中で聞いているFMいしがきサンサンラジオでは、しきりに「2012産業まつり」の事を言っている。
ん?地場産まつりみたいなもんか、って事で行ってみた。

八重山地方の事業所が一同に介した展示会のような、即売会のようなイベントが開催中。

その中で目を引いた木彫りの恐竜の骨。

シーサーちゃん。

石敢當の文字入りでめでたそうじゃ。
さらに、台湾からの出店

沖縄本島より、台湾の方が距離が近いんだもんね。
で、もって地元高校やら婦人会やら保護者会やらが出店するお店が軒をかさねる。

いかにも地元のまつりって感じで楽しい。いやー、フラッと寄ってみて良かった。
方言。これに触れるのは、これまた旅の醍醐味じゃ。
そうそう、恭太朗が輪投げで泡盛の梅酒をゲット。300円の投資で大儲けじゃ。
やはりゲームは子供にさせるに限るな。うっしっし。

さて、昼メシ。
向かったのは「来夏世」と書いて「くなつゆ」と読む八重山そばのお店。
ここも窓が開放されていて風が気持ちいい。
近所のおっさんらしきがフラっときてそばを食っている。
ま、そばと言っても小麦粉からできているんで実際はうどんである。

沖縄そばと言うと、本土の人間には「?」が付く事があるが、ここのそばはウマイ。
沖縄そばと八重山そばは違うのかな?和風ラーメンと言ってもいい気がする。
近所にあったらチョクチョク行きたい味でした。また味わいたいですな。

さてさて、石垣島ともお別れ。
船に乗り込む。

浅いサンゴの海でもプロペラが底に当たらないように設計されてるフェリーに乗り込む。
水しぶきを上げながら全速力で進む船。
が、ガコン!の音と共に、急減速・・・。船員さんが機会室に入り込み多量のグリスが付いたタオルと共に出てきた。
しばらくすると、先ほどの船員さんが「エンジントラブルで船を乗り換えていただきます」と。
ここは東シナ海のど真ん中である。
もしかして、先程石垣港を出発する時に見えた、右舷に凹みが残る海上保安庁の船が助けに来てくれるのだろうか・・・などと思ってると、乗ってる船と似た船がやってきた。


やっとこ到着した。

ついたのは・・・

ちゅらさんの島、小浜島である。
お迎えのバスに乗り、

到着したのは本日のお宿、はいむるぶし。南十字星という意味のホテルでござる。

この小浜島は本当に静かである。
聞こえてくるのは鳥の声、虫の声。あとは波の音。そしてマイサンズの叫び声。
大人だけのリゾートならば最高のシチュエーションです。ま、午後9時にホテルの売店が閉まったら何も買うところがない。そんな静かな島である。

さて、ホテルのお部屋。
チェックインの時に勧められたオーシャンビュースイート。ちょっと贅沢をして、部屋をアップグレードしてしまった。

ま、その甲斐あって広々~。

部屋から眺める海は引き潮で海底がよく見える。この干満の差は南国だからこそだね。

この部屋にはレンタルカートがついてくるので、広大なホテルの敷地を移動するにはとても便利。
ちゅうか、カートのレンタル料を考えるとアップグレードの金額はほぼ相殺されてますな。うん、おトク!
で、そのカートを乗り回してホテル内を散策。
なんか変なアヒルがウロつく庭でブランコ。

ワタクシはハンモック。楽しい~。

サンセット広場に到着。マイサンズもハンモックを満喫してるようだ。

Theリゾートホテルな雰囲気がただよう。

あれ?水牛がおるぞ。

ビーチまでやってきた。

夜はレストランでビュッフェ。
その後はライブ。つちだきくおさん。

この方が言う、八重山地方が好きでたまらなくなる「八重山病」。
だんだんとワタクシも感染していることを実感した。

よーし、今日こそはマイサンズを寝かしつけてバーに行くぞ!と心に決めるがあえなく熟睡。
マイサンズよりも早く寝た。