本日は
同門会大阪支部の茶会・展観に
出かけて参りました
今日の濃茶席は
昨年10月に行われた
江岑宗左追善法要茶会における
大阪支部席の跡見の趣向でした
清厳筆一行「左右逢源」を
再び拝見することができました
ご説明も今日は
ゆっくりとお聞きすることができ
昨年の感動を思い出しながら
一つ一つのお道具を
あらためてじっくりと
拝見させていただきました
薄茶席は
平成十七年度就任役員の
方々のご担当でした
席中を見渡しますと
制服姿の学生さんが
多数参加されており
またお運びをされている方の中にも
学生さんと思しきお若い方のお姿が見え
茶道界の若返りを
実感すると共に
未来への明るい光を
感じさせていただきました
展観席では
主に幕末から明治そして昭和にかけての
大阪画壇の作品を鑑賞いたしました
それから
同時開催されていた
茶道具展示会にも足を運びました
その廊下に
岸田尚子さんという
寝屋川市在住の日本画家の作品が
いくつか展示されていました
光と影そして水紋の
美しい作品を拝見しながら
そこに立っていらした岸田さんと
気がついたら随分長い時間
お話をさせていただきました
好きなことに集中する幸せ
恩師との出会いと感謝
初めてお会いしたのに
旧知の仲のように
楽しく語り合いました
湯木美術館
秋季展 大名家の茶道具
紀州徳川家伝来
黄瀬戸建水 銘大脇差
これは
何度見ても心ひかれます
御堂筋通りは
すっかり晩秋の風情
2023年も
ゆっくりと終盤に向かっています
残すところ一ヶ月余り
今年一年を振り返りながら
一日一日大切に過ごしたいと思います