表千家一期一会

家元利休忌



今日は
表千家家元の利休忌に
初めて参加させていただきました


「九時」のご案内でしたが
一時間前の八時頃に
お家元の門をくぐりました



外の待合には
既に二十名ほどの方が来られていました


荷物を預け
身支度を整えて
ご案内を待ちました




十名ずつご案内があり
受付をすませた後
新席の寄付に入りました


先に受付番号22番までの方が
松風楼へとご案内を受け
次にそれ以降の番号の人が
新席に案内されました




新席では
渡辺宗匠のご説明のもと
伊藤宗匠のお点前で
薄茶がふるまわれました

茶道雑誌で毎年拝見していた通りの
お床飾りに感激です




その後
残月亭前の九畳敷で
しばらく座っていますと

御祖堂で利休様にあげられている
お経の声が聞こえてきました





その後
残月亭にて
堀内宗心宗匠のご指導のもと
「廻り花」が行われました





次の「茶カフキ」までの間に
御祖堂に入らせていただき
利休様にお参りをいたしました





「茶カフキ」は正午過ぎに始まり
今日はお二人の方が皆中されました





大変大勢の見学者がいて
ほとんど身動きできない状態でしたが
私は運よく
執筆をされるお家元がよく見える場所に
いましたので
お家元が一字一字とても丁寧に書かれている手元が
よく拝見できました





残月亭で茶カフキが行われていた時間
新席では
もう一度廻り花が行われていたようです






茶カフキ終了後は
松風楼に於いて
点て出しでもう一服
薄茶をいただきました






事前に
茶道雑誌を見て

見たいお道具をしっかり拝見してこようと
思っていたのに

御祖堂に入って利休様に対面したことに感動して
その横に掛けられていた
元伯宗旦筆の掛物を
うっかり拝見せずに出てきてしまいました


来年以降
もし行かせていただける機会があれば
今度こそ
元伯筆「利休居士辞世写」を
拝見したいと思います










コメント一覧

tomoko
昨日の表千家家元利休忌には
全国から180名ほどの
方々が参集されていたのだそうです。

千利休に最も近い場所で
その遺徳を偲ぶ一日を過ごすことができた
ことは茶道の道を歩む者にとっては
とても幸せなことであり
また意義のあることと感じています。
雲や
いやぁ~。家元利休忌でしたか。
朝一番のお出かけ。
心の入れ方が違いますね。
恐れ入りました。
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