表千家一期一会

8月稽古場 2


今日も立礼のお稽古をしました



ご都合で
昨日に続いてお稽古に来られた方がいらっしゃったので
立礼で濃茶点前をしてみようということになりました



実は
即中斎好のこの立礼卓を使っての濃茶点前を
これまで私は
したこともなければ見たこともありません

しかし
世界文化社の『立礼と茶箱を愉しむ』には
堀内家長生庵に伝わる立礼卓での
濃茶点前が載っています

以前お稽古場でも
扇面卓では濃茶点前を見たことがあります

ですから
立礼で濃茶点前をすることは
許されているとは思うのですが

私の使っている立礼卓は
上記の本には
「点前は風炉長板二つ飾り薄茶点前に準ずる」
とあります

ということは
この立礼卓では
濃茶点前はできないのでしょうか?

手元の本や
過去の稽古の経験からだけでは
よくわかりません

問題は 
もし濃茶点前をする場合
仕服を置く位置がわからないのです


色々考えてみて

今日のところは
冒険的に濃茶点前をやっていただいた結果

建水を置く台の奥しか
仕服を置く場所がないという結論に至りました


もしかしたら
間違っているかもしれませんが
あれこれお弟子さんと共に考えながら
なかなか楽しいお稽古となりましたniko


コメント一覧

tomoko
いつも見守っていただき
ありがとうございます。

おっしゃるように
やはり素直に水指と風炉の間でよいような
気もして参りました。

今一度、考えてみたいと思います。
雲や
長生庵ではタワフルと仰ってましたかな。
脇の柄杓駐Bがあって、それに鰍ッられました。
この風炉と水指の位置を拝見すると、水指と風炉の間と私などは考えるところですが、長板二つ飾りではこうはなりませんね。
お弟子さんと考えながらやるというのは、面白いですね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「稽古【洗心会】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事