表千家一期一会

12月稽古場 4



『冬嶺秀孤松』(とうれいこしょうひいず)
前大徳泰道師


陶淵明が四季を詠じた『四時詩』の中で
冬の情景を描いた句と伝わります


極寒の厳しさの中で
ただ静かに生き抜く一本松の孤高

そこには寂しさと同時に
気高さや力強さを感じます


何となく
フィンランドの作曲家
シベリウスのピアノ曲
「樅の木」を
思い出しました



丸卓 濃茶 茶筅飾




主菓子  冬の朝  鼓月製



先日の曙会で
懸釜をされた席主よりいただいた
群馬銘菓「麦落雁」です




館林にちなんだ
「分福茶釜」や「つつじ」
また県立館林美術館のロゴマークなどを型取った
楽しいデザインのお干菓子でした


三桝屋総本舗製


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