「桃花千歳春」 前大徳文雅師 抱清棚 春野平棗 暦は啓蟄となり 茶室の中は 一気に春の様相を呈して参りました しかし今日はまだ じっとしていると 指先が冷たく感ずるような 春寒の一日でした 横浜に住む姪っ子の 初節句の内祝いで 30年ほど前にいただいたお茶碗です 丸顔の愛らしい女の子だった彼女も いよいよ今年の5月に 結婚することになりましたと うれしい便りが届きました 主菓子 さわらび 鼓月製 干菓子 雛あられ