今日の研究会では
まず 七事式の且坐をしました
席入り後
正客が花を入れます
一華開五葉
結果自然成
花は
いつ咲くべきかなどと
悩んだりしません
季節がめぐってくれば
自ずと花開くことを疑わず
心配もせず
なんの気負いも無く
ありのままに生きています
とはいうものの
今日のお床の花は
まるで
且坐のお稽古にあわせてふくらんでくれたような
真っ白な牡丹です
京都から来られているお弟子さんが
わざわざ切って持ってきてくださいました
二客が炭をつぎます
三客は香をたきます
東(とう)が濃茶を
半東(はんとう)が薄茶を点てます
且坐をした後に
唐物の行のお稽古をしました
主菓子 花菖蒲 鼓月製