「松風供一啜」 東大寺道善師 茶書「南方録」に 水を運び 薪を取り 湯をわかし 茶をたてて 仏に供え 人にも施し 我ものむ 花をたて香をたく 皆々仏祖の行ひのあとを学ぶなり と あります 今日は 太陽が真東から出て真西に沈むとされる お彼岸です 大いなる自然のリズムを感じ また ご先祖様への感謝の思いで 一服のお茶を点てるのも よいのではないでしょうか 昔 名古屋の八事窯で 造らせていただいた 自作の茶碗です 主菓子 紫式部 鼓月製 干菓子 御池煎餅 亀屋良永製