今日は
社中のお二方と共に
大徳寺利休忌のお茶会にでかけました
朝8時半頃には
聚光院の門の前に
列ができていました
本堂にて
朝10時より法要が営まれた後
閑隠席に移りました
床の掛物は
覚々斎筆 竹画賛
牡丹が天龍寺青磁の花入に
入れられていました
水指は
備前 玉柏
晩春のご時候のお道具にて
お薄を頂戴いたしました
利休様のお墓にお参りをした後
もう一席は
大慈院 杉山重彦様のお席に入らせていただきました
釣釜の掛かったお席に
旅卓に白萩の末広水指が
よく似合い
野点の風情です
輪島塗の中次には
柳橋の美しい蒔絵がほどこされ
書院に置かれた
色絵の雉香合も麗しく
春たけなわの悦びを
心ゆくまで堪能させていただきました
大慈院にて
続いて二服のお茶をいただいた後は
すぐ横の泉仙にて
鉄鉢料理をいただきながら
社中の方々とお話もはずみ
うららかな春の一日
身も心も満たされました