今日は 炉の灰を茶汁で染める作業をしました
① 炉と風炉の尉と底
(尉は 炭火が燃えて灰になったもの
底は 燃えかすと共にすくいとった灰)
火消し壺の中の燃えかす
② ①をふるいでふるったもの
目の粗いものと細かいものを使って3回ふるいました
私は この時 必ずマスクをかけます
③ ②にぬるま湯を入れて あくをぬきます
④ ③を数回繰り返して 上澄みが澄んできたら
水を捨てます
⑤ 4月に炉からあげておいた灰
⑥ お稽古の後などに 少しずつためていた古いお茶
お湯をいれ茶筅で点てて 灰を染めるのに使います
⑦ 古くなった煎茶を煮出して ④⑤の灰にかけてこねます
⑧ 壁土くらいの固さにして ャ潟oケツに保管します
以上のやり方は
今まで習った先生方に口頭で教えていただいたことや
表千家北山会館で行われた講習会でお聞きしたこと
「灰形と灰の作り方(表千家流)」(世界文化社)に
載っている内容を参考にしています