昨日はクレモナ・サロンで
第34回目のコンサートが無事に終わりました
(コンサートの記事は→こちら)
コンサートが終わるまでは
なるべく練習に時間をあてていたので
今日になってようやく
炉の灰を篩う作業ができました
良いお天気になってよかったです
午前中の2時間ほどで
一気に終わりました
篩っているうちに
汗が額から落ちてきて
首に手ぬぐいを巻いて
汗を拭きながらの作業でした
終わる頃には
少し雲が出てきて
涼しくなりました
昼からは
炉に灰を入れました
今日篩った灰の他に
昨年つくった灰がポリバケツに2杯
ありましたので
それを使いました
昔は炉に灰をいれて
五徳や釜の高さを合わせるのに
ずいぶん時間がかかりました
毎年やっていると
やはり少しずつ慣れてきて
今日は後片付けまでいれても
40分くらいで全て終わりました
灰の作り方は
きっと茶家によって
それぞれ伝えられている形があるのでしょう
私の場合は
親がしていたわけでは無いので
講習会などで勉強しつつ
毎回試行錯誤しながら
少しずつ自分のスタイルを
作ってきました
来年は
稽古場を初めて20年になります
灰の色も
初めの頃より変わってきたかなあと
思います