音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

横山幸雄入魂のショパン全125曲リサイタル

2013年07月28日 | コンサート


横山幸雄さんは
デビュー20周年を迎えた2011年
東京でショパン・ピアノソロ全212曲を
暗譜で演奏するという偉業をなしとげて
話題となりました


また昨年は大阪で
ショパンの主要作品全166曲を
2日に分けて演奏されたそうです


そのどちらも聞き逃していたので
残念に思っていたところ
昨日は
大阪シンフォーニーホールにて
朝9時から夜の10時半までかけて
125曲のショパンの作品を演奏するという
リサイタルが開かれたので
聞いてきました


とはいえ
朝から晩まで全て聞くのは
体力的に自信がなくて
夜の6時からの部だけを聞きました



朝の部は
作品10と作品25の練習曲と
ピアノ協奏曲(独奏版)など

昼の部は
マズルカ ワルツ  ポロネーズを
中心としたプログラム


夜の部は
即興曲とノクターン
スケルツォとバラード
そして
ピアノソナタの2番と3番ほか

最後の曲は
ピアノソナタ3番でした



とにかく
すべて暗譜もすごいし
演奏のレベルもすごいし
朝から13時間半
弾き続けるということもすごいし・・・


まったく
”奇跡”を目の当たりにしているような
そんな気分でした


夜の部だけでも
十分ショパンを堪能しましたが
多くの方が(水色のリボンをつけていた人たち)
朝からずっと1日中聞いておられたようです

じっとすわって
聞いているだけでも
結構腰のあたりなど疲れました


だのに
全曲弾き終わっても
まだまだ弾けそうな勢いの
横山幸雄さんは
人間の枠を超えていました





第3回 渚・いどばた音楽会

2013年07月07日 | いどばた音楽会

今日は
エイジ・ガーデン渚にて
第3回目の音楽ボランティア活動を
させていただきました


入居者の皆様が
短冊に思い思いに願いを書かれた
たなばた飾りが
今日のいどばた音楽会を
素敵に彩ってくれました



① 浜辺の歌

② 肩たたき

③ たなばたさま

④ 我は海の子

⑤ 浦島太郎

⑥ いつか王子様が

⑦ 星影のワルツ

⑧ 憧れのハワイ航路

⑨ 見上げてごらん夜の星を



【終了後の反省会より】


・「見上げてごらん夜の星を」のキーが 男性には高くて
歌いづらかった

・肩たたきを できれば全員の方にできるようにしてはどうか

・曲名あてクイズをしてはどうか

・手拍子の曲や声のかけあいなどもできれば楽しい

・開始前の時間に予定を話したり 雰囲気づくりをしてもいいのでは

・1回目の時よりお互いに慣れて 自然な感じでできた

・入居者の方もボランティア側も 前回より声がよく出ていたと思う

・入居者の方が顔を覚えていてくれたのが うれしかった



symbol7次回は 9月22日(日)の予定ですsmile
  









大阪交響楽団第77回名曲コンサート

2013年07月01日 | コンサート

今日は
フェスティバル・ホールで
14時より
フジコ・ヘミングとモスクワフィルを聴いて
その後約20分で
シンフォーニー・ホールへ移動し
17時より
大阪交響楽団 第77回名曲コンサート
を聴くという
ハードな一日でした


フェスティバル・ホールの前に停まっていた
タクシーに飛び乗り
「シンフォニー・ホールまでお願いします!」
と告げたら 運転手さんが
「えっ お客さん ハシゴですか!?」
と驚いて
シンフォニー・ホールまで
全速で走ってくれて
なんとか開演前に
座席にたどり着くことができましたniko



今日の演奏は

指揮 キンボー・イシイ=エトウ(ドイツ在住)

ヴァイオリン 黒川 侑 (ベルギー・ブリュッセル在住)

管弦楽 大阪交響楽団


~program~

F.メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」作品26
C.サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調
作品61
F.メンデルスゾーン 交響曲第3番イ短調「スコットランド」
作品56 


素晴らしい演奏を
一日堪能した後は
こじまんりしたフレンチのお店「黒猫」で
可愛らしいフランス料理を
ゆっくりいただきました



フジコ・ヘミング&モスクワ・フィルハーモニー交響楽団

2013年07月01日 | コンサート

今日は
今年4月に開館した
新フェスティバルホールに
初めて行ってきました




記念写真を撮っている人も
たくさんいました




イングリット・フジコ・ヘミング

モスクワ・フィルハーモニー交響楽団

指揮 ユーリ・シモノフ





ショパン ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11

リスト ラ・カンパネラ 他2曲

チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」ロ短調作品74


フジコ・ヘミングさんは
やはり
すべてを超越していました!!



モスクワ・フィルの
迫力満点のブラス・セクションと
踊るように打ち鳴らす
炸裂するティンパニーも
十分楽しめました


実は
このコンサートの後
シンフォニーホールのコンサートのチケットも
買ってあったので

拍手の鳴りやまぬ中
アンコールを聴く余裕もなく
さあっと会場を抜け出しましたbikkuri