音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

ヤマハ新大人のピアノレッスン

2018年01月31日 | 大人のピアノ

今日は
ヤマハ大阪ビルにて
『新大人のピアノレッスン』の
テキスト伝達研修がありました

ヤマハ大人の音楽レッスンは
1986年にポピュラーミュージックスクールとしてスタートし
今年で31年目を迎えるそうです

私もかつては
そのポピュラーミュージックスクールの
生徒だった時がありました

今では国内に約11万人の会員を数え
日本のみならず世界各国でも
展開されるようになっているそうです

私がヤマハのピアノ講師になったのは
今から22年前ですが
その頃から比べても
パソコンやスマホの普及など
世の中はずいぶん変化しました

それと共に
人々の音楽レッスンに対する意識も
変わってきたと感じます

そういった
社会の変化やレッスンに来られるお客様の
多様化に応えるために
ヤマハではこれまでも
度々レッスン形態やテキストの改訂がありました

今回は
『音楽をわかちあう』というコンセプトのもと

「あなたの『弾きたい』に応える」という
キャッチフレーズを掲げ

新たなレッスンをスタートすることに
なったようです

新しいテキストでの
新たなレッスン

楽しみでもありますが

私にとってはやはり
基本は
生徒さんお一人おひとりが
求めていることに
寄り添うレッスンです

また
もちろん楽しいレッスンを
したいと心がけてはいますが

やはり
ご自身にきちんと練習して
レッスンに来ていただくことを
前提にしたいと思っています

時代は移り変わっても
楽器演奏が上達し
音楽する深い喜びを感ずるためには

やはり
コツコツ地道な練習が必要ということを
生徒さんにはご理解いただきたいと
私は思います


本当に
どんなテキストを使うにせよ
練習に優るものはありません

『練習は宝』なのですkirakira2


その上で
講師の役割は

テキスト素材を始め
これまで培ってきた経験を総動員して

生徒の皆さんに
練習したい気持ちになっていただくための

サポートをすることだと
私は思っています



あなたの『弾きたい気持ち』が
あなた自身の努力で
『弾ける喜び』につながるために

寄り添いながら
私も力を尽くして参りたいと思いますniko





大阪モーツァルトアンサンブル定期演奏会

2018年01月20日 | コンサート


大阪モーツァルトアンサンブル第66回定期演奏会を
聴きにいきました

大阪モーツァルトアンサンブルは
1984年に大阪大学大学院生を中心に発足した
京阪神の各大学オーケストラOBによるオーケストラです

モーツァルトの作品を中心に
年間4~5回の演奏活動を続けているそうです

指揮者を置かず
弦と管など30名近い楽団員が
一つの音楽を作りあげていることに
驚かされました



《program》

歌劇『フィガロの結婚』序曲 KV492

ピアノと管弦楽のための協奏曲第25番ハ長調KV503

歌劇『罰せられた放蕩者あるいはドン・ジョヴァンニ』序曲KV527

交響曲第38番ニ長調 『プラハ交響曲』KV504