音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

井端万友美 チェンバロリサイタル

2014年05月31日 | コンサート


京都府立府民ホールALTIで開かれた
井端万友美 チェンバロリサイタルを
聴きました


このコンサートは
先日インターネットで
”チェンバロ”
を検索していて知りました


なぜ
”チェンバロ”を検索していたかというと
将来
チェンバロを弾いてみたいと
思ったからです


何年か先
小さな音楽ホールを建てて・・・

そこに
響きの良いグランドピアノと
チェンバロを置いて・・・

大勢でなくていいから
気の合う
音楽愛好家の人たちと共に

おしゃべりをしたり
お茶を飲んだりしながら

自由に音楽を楽しめたらいいなあ・・・


そんな
『夢』
があるのです


どうやって
それを実現するか・・・



それは
神様におまかせしましょうwink



今は
その夢を大切に
私の心の中で
育てていたいと思いますsymbol1



京都ギリシアローマ美術館


コンサートに行くまでに
少々時間があったので
立ち寄った
個人の美術館です



こんな感じの
音楽ホールって
素敵・・・heartmeromero




いずみ定期演奏会No.23~温故知新~

2014年05月23日 | コンサート

いずみ定期演奏会No.23~温故知新~



モーツァルト:交響曲第25番ト短調K.183

バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050

ハイドン:交響曲第104番ニ長調Hob.l:104「ロンドン」


指揮:飯森範親
管弦楽:日本センチュリー交響楽団



バロックから古典派初期の曲を集めた
まさに
”温故知新”という言葉にふさわしい
プログラムでした


コントラバス奏者の持つ弓が
よく目にする形のものと違った
古いスタイルのもので
狩りに使う弓のような形をしていました


また
ソリストの松浦奈々さんや
ファーストの一番後ろで演奏していた
男性のバイオリン奏者は
まるで
西洋絵画から飛び出してきたようなスタイルで
演奏されていました


ヴィヴラートをかけずに弾くバイオリンの音は
煌びやかな音色のヴァイオリンとは一味違った
独特の世界を作ります



ソリストのみでなく
オケの女性奏者の方々が
色とりどりの衣装で
演奏なさっていたのも
目を楽しませてくれて

まるで
バロック時代の宮廷サロンにでもいるかのような
優雅な気分にさせてくれました




華麗なる饗宴

2014年05月14日 | コンサート


昨夜
大阪のある会社の創立50周年を記念して
コンサートが開かれました

関係者約2400人が招待されたのだそうです


私も夫の仕事のご縁で
このコンサートを聴かせていただきました



藤岡幸夫氏率いる
関西フィルハーモニー管弦楽団と
関西出身のソプラノとテノールによる
オペラ

そして後半は
世界名曲の旅と題された
華やかなコンサートでした


司会は
クラシックに造詣の深い
落語家の桂米團治さん



アンコールでは
外山雄三作曲の「管弦楽のためのラプソディ」と
ヨハン・シュトラウスの「ラデツキー行進曲」が
演奏されて
会場は盛り上がりました


それにしても
会社創立50周年の
感謝の思いを伝えたいと

このようなコンサートを開いて
関係者をおもてなし下さるとは
なんて粋な会社なのでしょう!






第10回 渚・いどばた音楽会

2014年05月11日 | いどばた音楽会



北河内ボランティアセンターの紹介で
枚方市のエイジ・ガーデン渚さんで
音楽ボランティアの活動を始めて
丸一年がたちました


応援してくださるメンバーと共に
試行錯誤してきたこの一年でしたが
お陰様で少しずつ
活動内容も充実してきたように思います


≪プログラム≫

①「金髪のジェニー」(ヴァイオリン演奏)

②「おかあさん」
(「母の日」に因んで歌のプレゼント)

③「肩たたき」 (歌に合わせて肩たたき)

④「鯉のぼり」 (一緒に歌う)

⑤「茶摘み」  (一緒に歌う)

⑥ ぱたから体操
(食べ物を飲み込む筋肉を鍛えるお口の体操)

⑦「グリーンスリーブス」(ヴァイオリンとピアノ演奏)

⑧「夏はきぬ」 (一緒に歌う)

⑨「二人は若い」 (一緒に歌う)

⑩「高原列車は行く」 (一緒に歌う)



【終了後の反省会より】

・1年前に比べて
メンバーと入居者様双方が打ち解けてきた

・以前に比べて 
表情が明るくなって来られた方がいる

・ややキーが高くて歌いづらい曲があった

・最後のアンコールは
1曲又は今日のように2曲までとする

・続けてきた「肩たたき」に替わって
次回より「ぱたから体操」をする

・演奏を聴いていただく曲は 
なじみのある曲の方がいいのでは?

・入居者様の名前をできるだけ覚えていく

・一方的な活動に陥らないよう 
入居者様との一体感を大切にする

*****************


次回は
6月1日(日)の予定です






巨匠デュメイのベートーヴェン"4"

2014年05月06日 | コンサート

The Discovery
巨匠デュメイのベートーヴェン"4"


指揮:オーギュスタン・デュメイ

ヴァイオリン:リーヤ・ペトロヴァ

管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団


*プログラム*

●メンデルスゾーン:無言歌集より
(弦楽合奏版/デイヴィッド・ワルター編曲)
「後悔」「海辺で」「さすらい人」
「失われた幸福」「安らぎもなく」

●メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64

●ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60




以下の文章は
公演プログラムに記載されている挨拶文の一部ですが
大変共感しましたので
抜粋させていただきました



◆揺るぎない美を再創造・再発見する特別な時間を
・・・・・関西フィル「The Discovery」に寄せて◆


傑作には傑作として存在し得る理由が必ずあります。

それは個性的な響きの表出であり、
数多くの人々に愛された長い歴史であり、
卓越した作曲家の技法です。

そしてそれを観客に提示し続けてきた演奏家の存在を
皆様にご記憶いただきたく存じます。

演奏という行為は、
作品を再創造する営みであり、
新しい輝きとの出会いの場を
提供し続けることに
他なりません。・・・・