音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

第11回 チャレンジ・コンサート

2017年06月25日 | 大人のピアノ

今日は
大東楽器くずはセンター3Fサロンにて
クラスのコンサートを開きました

お蔭様で
昨年10回目の節目を迎え

今年からは新たに
「チャレンジ・コンサート」とタイトルを改めて
開催することになりました


毎年思うのですが
回を重ねるごとに
皆様がしっかりとレベルアップされていることを
実感させていただくことができます

今年は特に
美しい音の表現
ダイナミックな表現で

それぞれの思いが伝わる演奏が多かったことを
とてもうれしく思っています


演奏者の皆様
緊張感の中
素晴らしい演奏をありがとうございました


また
お忙しい中
演奏を聴きにきてくださった方々には
心より御礼申し上げます


最後に
今日のコンサートに向けて
企画・進行等
お世話下さった幹事の方々に
感謝いたします


     ******program*****


○四季の歌            早瀬利枝

○糸               原都男

○ロンドンデリー         山下照代

○風のとおり道          四方亜紀

○手紙~拝啓十五の君へ~     脇田恭子

○貴婦人の乗馬          大林桃代

○ソナチネOp.20No.2より     黒田千恵子
      

    《休憩》


○ソナチネOp.55No.2      長谷川敏子

○亜麻色の髪の乙女       篠田あや子

○Je Te Veux(お前が欲しい)   大田豊美

○Pride            伊藤みどり

○Moon River          内片やよい

○幻想即興曲          大針恵美

○「テンペスト」ソナタより第3楽章
 (Arranged in jazz style)  山崎則子

○『くるみ割り人形』より “行進曲~花のワルツ"
            齊藤雪子/西村玲子

○アマポーラ       小島浩一/小島佳代子

○プーランク 即興曲第13番     原田智子











































第40回 渚・いどばた音楽会

2017年06月18日 | いどばた音楽会

今日は
エイジガーデン・渚さんで
第40回いどばた音楽会をしました



オープニングはYさんのオカリナ演奏

皆さん
静かに耳を傾けていらっしゃいます

小さな声で
口ずさんでいる方も。。。



恒例の「ぱたから体操」

大きな声で
「ぱ・た・か・ら!ぱ・た・か・ら!」と
繰り返します

~プログラム~


① 雨ふりお月    (オカリナ演奏)
* 耳たぶ体操
* ぱたから体操
② 雨ふりお月        歌う
③ 雨ふり          歌う
④ 四季の歌         歌う
⑤ 花(川は流れて・・・)  体操
⑥ ます  (オカリナ・ピアノ)      
⑦ ふるさと         歌う
⑧ 瀬戸の花嫁        歌う
⑨ いつでも夢を       歌う 


毎回3時から始めて
約40分ほどかけて
行っています


皆さんがお疲れにならないように
途中で音楽に合わせて
簡単な体操をしていただいています

今回は
夏川りみさんの「花」の歌に合わせて
身体を左右にゆらゆらしたり
両手を大きく動かしたり
していただきました

振り付けは
毎回始まる前のミーティングで
話し合って決めています


最後の歌を歌った後
全員で挨拶をした時

入居者様の誰かが
「あっと言う間~だったなあ」
とおっしゃる声が聞こえて
ほっとしましたwink

来月は
7月9日(日)に行う予定です[[EE:SE03E]]







シューマン・カルテット

2017年06月17日 | コンサート



シューマン・カルテット

エリック・シューマン(第1ヴァイオリン)
ケン・シューマン(第2ヴァイオリン)
リザ・ランダル(ヴィオラ)
マーク・シューマン(チェロ)


第1・第2ヴァイオリンとチェロの3人は兄弟

とにかく
研ぎ澄まされた演奏技術の高さと
大胆で自由自在の音楽表現に彩られた
文字通り息の合った演奏に
終始圧倒されました

演奏後
流暢な日本語で
「僕たちのお母さんは宝塚で生まれました
そして僕たちは幼稚園まで日本にいました」などと
挨拶をされてびっくりしました

こんな素晴らしい演奏家達を産んだお母様は
どんな方だろうと
少々うらやましく思いました

もしかしたら
19世紀の作曲家「シューマン」を生涯献身的に支えた
子だくさんだった
クララ・シューマンの生まれ変わりかも・・・?

などと思っていたら
なんと

シューマン3兄弟のお父様は
まさしく
あのシューマンと同じ
「ロベルト・シューマン」という名前の
ヴァイオリニストなのだそうですbikkuriheart





~プログラム~

・モーツァルト:弦楽四重奏曲 第23番 へ長調「プロイセン王 第3番」 K590
・武満徹:ランドスケープⅠ
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130





関西弦楽四重奏団&豊嶋泰嗣

2017年06月05日 | コンサート

関西弦楽四重奏団&豊嶋泰嗣(ヴィオラ)

大阪倶楽部4階ホール


~program~

◆モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための
デュオ変ロ長調k.424

◆モーツァルト:弦楽四重奏曲 第19番
 ハ長調k.465『不協和音』

◆ブルックナー:弦楽五重奏曲 ヘ長調 WAB112



ブルックナーの弦楽五重奏曲
初めて聴きました

曲のどの部分をとっても
ブルックナーのエッセンス満載で

ブルックナー好きの私にとっては
とても魅力的な曲でした

一音も聞き逃すまいと
最後まで集中して聴きました

それにしても
5人だけで
あれだけの迫力のある音が生まれるとは。。。

もしシンフォニーだったら
ここで金管が鳴るところ・・・
という箇所は
上森祥平さんのチェロが
金管パートのように唸っていて
素晴らしかったです






芦屋交響楽団第87回定期演奏会

2017年06月04日 | コンサート

芦屋交響楽団第87回定期演奏会
~創立50周年記念演奏会~

指揮:湯浅卓雄

~program~

伊福部 昭:交響譚詩
芥川 也寸志:エローラ交響曲
S.プロコフィエフ:交響曲第5番 作品100



芦屋交響楽団は
1967年に創立されたアマチュアのオーケストラで
今年50周年を迎えるのだそうです


先日
クレモナ・コンサートに出演いただいた
美井明さんがヴァイオリンパートに所属されています


今日のプログラムは
3曲とも20世紀の曲で
個人的には
あまり耳に馴染みのない曲でしたが

アマチュアとは思えない演奏レベルの高さと
パーカションと金管の音の迫力に
終始圧倒されました