本日は
大東楽器主催「ヴァレンタインコンサート」に
出演される生徒さんの演奏を聴きに行きました
昨年は一昨年の震災のために
古川橋ルミエールホールが使用できず
寝屋川市立市民会館で行われました
思えばそれはコロナ禍によって
全ての会場がクローズになる直前の
ぎりぎりのタイミングでした
そして
これまでに誰も体験したことの無い
不思議な一年が過ぎ
本日はなんとか無事に
ヴァレンタインコンサートが開催されました
2年ぶりに訪れた古川橋ルミエールホール
レセプションホール前の
落ち着いた雰囲気のロビー
ホールの天井が以前と変わりました
椅子はソーシャルディスタンスをとって
並べてあります
N様 歌劇「セルセ」より「オンブラマイフ」
プラタナスの木陰への愛を歌った美しいアリアです
色々な楽器で演奏されることのある曲ですが
ピアノで演奏する難しさは
和音を美しく響かせながら
右手の主に小指で旋律を歌うこと
Nさんはいつも
ご自分の音をとても良く聴いて丁寧に弾かれるので
その心が伝わってきます
K様ご夫妻 あの日にかえりたい
言わずと知れたユーミンの名曲
”青春の 後ろ姿を 人は皆 忘れてしまう
あの頃の私に戻って あなたに会いたい”
奥様お手製のペアセーターを着てのお二人は
学生時代からの長い間柄
他の追随を許さない絶妙なハーモニーで
会場を魅了していました
W様 タンゴ組曲「スペイン」より
アルゼンチン発祥のタンゴのもつ
独特のリズムを左手で鳴らしながら
右手はロマンティックに
また時にメランコリックに奏でるのは
なかなか至難の業
Wさんは普段クラシック曲を練習していますが
今回はいつもとは少し違ったジャンルで
頑張りましたね
来年もまた
このヴァレンタインコンサートで
たくさんの皆さんの演奏を
聴かせていただくことができますように!