音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

大阪交響楽団第76回名曲コンサート

2013年04月21日 | コンサート

シンフォニーホールで開かれる
大阪交響楽団の
『名曲コンサート2013』

今年は
「ヨーロッパで活躍する若手日本人ソリストたち!」
というテーマで
5回の演奏会が行われます

今日はその第1回目『田園』



曲目

ベートーヴェン:序曲「コリオラン」

モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」



指揮=瀬山智博

クラリネット=橋本杏奈



指揮者の瀬山氏は
夫の知り合いの息子さんです

会場でお父様にお会いして
お祝いの言葉をお掛けしましたが
「いやいや まだまだですよ」と
謙遜なさっておられました

小澤征爾氏に師事されたとあって
どこか小澤氏の指揮に通ずる姿勢を感じました

とはいえ
夫の知人の息子さんと思うと
若々しいその指揮ぶりに
まるで我が子を見るような眼差しになってしまいました









ヤマハ大人の音楽レッスン講師全体研修

2013年04月17日 | 大人のピアノ

今日は
大阪梅田スカイビル ステラホールにて
ヤマハ大人の音楽レッスン講師全体研修が開かれました



5年ぶりの講師全体研修でしたが
梅田スカイビルで行われたのは
今回が初めてで
約270名のヤマハ講師が出席しました

ヤマハ大人の音楽レッスンは
1986年にスタートし
今年で28年目となるそうです

当初は中高生をターゲットとしたレッスン内容で
レッスン生の平均年齢は19歳だったそうです

その後
若者からシニア世代へと
音楽を楽しむ人口が増え

現在では11万人の方が在籍され
その平均年齢も45.5歳と上がっているそうです

レッスン受講の目的も
単に楽器演奏のレベル向上を求めるだけでなく
自分のペースでゆっくり音楽を楽しみたいといったり
仲間とのコミュニケーションを大切にしたいといったものに
多様化しているという話がありました

まあそういったことは
私たち講師にとっては
普段から感じていることなのですが・・・


ところで
今日の研修の中で
講師の稼働期限
つまり定年を65歳とすることが
新たに定められたと発表されました


これまでは
大人の音楽講師には
定年が定められていなかったので
自分の退職時期をいつにすべきか
時々ちらっと考えたりしていました


もちろん
体力が続く限り続けたいとは思うものの
若い先生に場をゆずるべきかなと思ったり
いつか私の都合で退職するとなった時には
生徒さんに申し訳ないような気がしていました


ですから
今回定年が決まったことで
ある意味ほっとしました


私は今年57歳になりますから
定年までまだ8年あります

体力が続く限り
65歳までは頑張ろうと思いますので
大東楽器の生徒の皆様
とうぞよろしくお願いいたします


 






音楽ボランティア

2013年04月16日 | いどばた音楽会
突然ですが・・・

音楽ボランティア活動を
手伝ってくださる方
いませんか?


場所は
枚方市御殿山駅から歩いて7分ほどの高齢者施設です

楽器を演奏したり
入居者の皆さんと一緒に歌ったり
していただける方

ぜひご連絡ください


活動は1ヶ月か2ヶ月に1回の予定ですが
毎回参加いただく必要はなく
ご都合のよい時だけで結構です



第1回目は
5月17日(金)にさせていただきます
時間は15時より30分程度です


お問い合わせ・お申し込みは
コメント欄または
メール↓にてご連絡ください

ido@kcat.zaq.ne.jp

若き名手たちによる室内楽の極み

2013年04月11日 | コンサート


2012年3月まで
大阪フィルハーモニー交響楽団
首席コンサートマスターを務めた
長原幸太を中心に
オーケストラの首席奏者やソリストとして活躍する
同世代の仲間による室内楽

パンフレットの裏に書かれた

≪音楽界を引っ張る「六人の侍」≫

という言葉がぴったりの
かっこいい演奏でした


(曲目)

モーツァルト ディヴェルティメント変ホ長調K.563

シェーンベルク 浄められた夜op.4



アンコールでは

スペシャルゲスト?
(多分 大フィルのトランペットとバイオリン奏者)

が登場してきたり

チェリストがドボルザークのコンチェルトのさわりを
いきなり弾きだしたり・・・

そして最後は

6人で茶目っ気たっぷりに
ブラームスのハンガリア舞曲第5番を
大胆愉快に聞かせてくれました


若い演奏家たちの
躍動感あふれるエネルギーを
感じた演奏会でした