午後は今井氏&水出氏によるソーチェン脱着競技と枝払い競技のデモです
水出氏は今月13日に行われた県林業技能競技会で優勝した若手のホープです
チェンソーを初めて使われる方には”ソーチェーン脱着競技?” 何のことやらでしょうが
JLC(日本伐木チャンピオンシップ)、WLC(ワールドロギングチャンピオンシップ)の
種目競技のひとつとなります。
ソーチェン脱着スピードを競うものですが、チェンの張り具合が悪いとこの次の競技に
支障がでてしまいますのでかなり重要な競技となります。
コンマ何秒を競うのでありとあらゆることを工夫してます
興味のある方が見ると(はーへー
ほー
えー
ってなります)
次は枝払い競技です。
Ready
MSの爆音が鳴り響く
go!
~約10年前この枝払いデモを鬼農、ハスクバーナ協賛でやったことがありましたが
当時 「こりゃ俺には足が何本あっても足らねえな」 や
安全ズボンは、「木を切る前にせいが切れちまう」 ←せいが切れる群馬弁?
なるほど 面白い事を・・・と感心しちゃあいませんがそんな関心ばかりでした
が、
それが今日どうですか?
今や林業家を始め講習会にいらっしゃる方々まで防護服が普及してくれました
当然防護服の品質も当時から見ると格段に向上いたしました
本当にありがたいことです。 おっと話を戻しますね
ただ枝を払うだけでなく枝を残しすぎてもえぐりすぎても駄目(減点)
チェンソーが左足前にあるときに足が動いては駄目など
この競技もスピードと正確さが求められます。
毎度MS460で枝払いをこなすテクニックに圧巻です
まず通常の山仕事でMS460を枝払いに使うことはありません。(なんせ重いので)
あくまでも競技として仕様しております。
ガイドバーも実は一般市販されていない特殊バーです。
たとえSTIHLSHOPでも仕入れできません
(マーケティングの方~内緒で仕入れさせてくれないかなー絶対内緒にするからさー)
はい お次は研修生による伐倒です。
林業家、プロの講師のもと慎重に行っております
伐倒が難しいときもあるのであらかじめチルホールでひっぱてあります
倒した後は枝払い
先ほどのデモンストレーションのように・・・といってもスピード重視ではありません
安全に枝を払うコツをご指導しております。
皆様最後まで熱心に受講されてくださいました。
講師の方々、各関係者の皆様もご協力ありがとうございました。
これからもっともっと群馬の ”山” ”人” ”木” を育てて次世代に繋いでいきましょう!
最高ですかー!
さいこうで~す
鬼農