予報では来週にも台風直撃予定の藤岡市
超大型台風
とのことですので皆様も大雨による土砂災害など十分警戒してください
そんな今日は修理ブログでございます
毎日なにかしらの機械修理をしておりますが、今回は土屋芝刈機の修理です。
年季入ってるでしょいつみてもEYエンジンいいね~かっこいいね~たくましいね~
~症状~
◎使おうと思ったらリコイルスターターが引けない
この症状↑は軽症から全損まで可能性があります。
今回は後者に近い”焼き付き”です。
このロビンエンジンEY28はとても優秀なエンジンなんですよ~以前のブログにも書いたような・・・
余談ですがロビン(富士スバル)は、ほとんどの汎用エンジンの生産を止めてしまいましたね
焼き付きですからリコイルスターター外してもクランクは回りません
エンジンオイル量もほぼ ”0”
お客様は「エンジン載せ替えはやらない!」とキッパリご決断
しかし問診上、直せると踏みました
しかし、焼き付きを直す時に気が付いてしまった以外な大問題が
なんと!
暗くて見えにくいのですがキャブのスロットル弁が壊れてインレットバルブの奥に入り込んでいます
このようにキャブの弁が破損してます↑
吸い込まれた弁の取り出しだけでもかなりの手間です
なんとか取れました 弁はネジ2本止めですが幸いにも1本はクリーナケースに落ちていました
これは恐らく使用中いきなりスロットル全開になってエンジンオイル少ないものだから
焼き付き停止したのでしょう
んー焼き付き直してもキャブどうしよ・・・
じゃじゃーんと
じゃんくキャブゲットしかも2個! 前の写真でバレてたかね
ジャンクキャブからスロットルバルブだけを移植します。
まだまだ使えます!
付いたぜ!
スムーズに動く これでいいのだ
びっちりヘドロ
エアクリーナだけは新品
をとりつけ
焼き付き修理も無事終わり
無事ふっかーつ!