こんにちは 思えば35回目の11月を迎えた鬼若です。
稲刈りはまだ終わらないですが かなり寒くなってきましたグンマケン
今回は STIHL の宣伝をしようと思ったのですが、
また うっかり故障を取り上げてみたいと思います。
これは2サイクルエンジンに混合燃料じゃなくガソリンのみを
入れてしまった例です。
↑マフラー外してピストン確認・・・ ちょっと見にくいですが、
↓シリンダー外すとこんな感じ
コンガリ引っ掻き傷が 久しぶりにピストンロックまでした焼き付き故障です
ピストン&シリンダーの交換修理です。 倍満かな
続きましてお次は
4サイクルエンジンに混合燃料を入れた先ほどの
逆バージョン
こちら↓
これ分かりますかね?このスーパークリアランス (バルブとロッカーアームの隙間)
これは混合燃料のお蔭様でインレットバルブがかじってしまい
スプリングの力では戻らなくなった故障例です。
(混合燃料ではなくても、古いガソリンやポリタンに入っていたガソリンでもマネできます)
この症状は、リコイル引いても圧縮がなくてスカスカ引けてしまいます
当然エンジン掛かりません。
修理内容はキャブクリでバルブのカーボンヤニを溶かし徐々にバルブを動かす
大体これで直ります。符計算 ダメならバルブ交換。跳満
フリテン注意
鬼農
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