唐代美人陶俑(西安市峡西歴史博物館)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その112
2011年10月2日(日)
峡西歴史博物館には唐代の美人陶俑が多くある。
皆、福良かな顔と姿形をしている。
表情も素晴らしい。
魅力的な唐代美人がズラリと並んでいる。
当時、上流階級だけがこの条件を満たせたからだろう。
一般庶民の生活では食糧が十分で、栄養豊富とはいかなかったのだろう。
しかし、現代社会では程度問題だ。
宿に男は150kg、女は100kg位のカップルが居る。
見かけると必ず何かを食べている。
ロビーだったり、レストランだったり、喫茶室だったりするが必ず何かを口に入れている。
生きるために食べるのか、食べるために生きるのかと言えば、彼等は間違いなく食べるために生きているに違いない。
醜い事この上ない。
福良かな姿形にも、自ずとソコハカトナイ憂いが無ければならない。
只、膨らんでいれば良いのではない。
「K」よ 心せよ!!