お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

暗い日

2021-11-09 16:36:58 | 日記

お天気は完全に諦めなければならない日になりました。秋の長雨などと言う言葉が
あったような気がするのですが、忘れていました。本当に久しぶりに思い出しました。
激しい降りはないですが、雨具なしでも大丈夫な程度の小雨ですが、思っているの
ですが、予報では「一時激しく」と言っていたようないないような。たぶん大抵の
場所でそうなのではなかったかと思います。

 
                          
 
 
昨日の続きの堆肥の仕事を少ししました。昨日は、扱う量が多すぎたので、いったん
積み重ねておいた部分の一部を枠の外に出して作業をしたのですが、そのままだった
ので、それを元に戻すことを始めました。しかし、作業は短時間にし、家に閉じこもる
時間が長いです。今回の芥川賞の作品を読んでいたら、おもしろいことがかいてあり
ました。
 「過去をいつまでも第三夜の夢のように扱うのは止めた方がいいね。」と言う行です。
この「第三夜」と言うのは、その数行前の会話で分かるのですが、夏目漱石の『夢十夜』
という作品のことです。見た夢を10ほど書いたものです。その第三夜の内容です。

ネットで無料で読めますので紹介します。
夏目漱石 夢十夜 (aozora.gr.jp) という作品です。

 

面白い作品で、十夜分の見た夢の話です。第一話から書いてありますが、それぞれが
短い文なので、あまり時間をかけずに読めます。第三夜までスクロールしていくのは
手間があまりかかりません。

おんぶをしていた自分の子供に、いろいろと言われるシーンでした。例えば、 
 「百年、私の墓の傍(そば)に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」
などと言われます。もちろん、そのあと話は続きます。

 

話は戻って芥川賞の作品ですが、私にはさっぱり面白く思えない作品です。ですが、
最後まで読まないと分かりませんから読みます。これから面白くなるかも知れません。
若い頃は、毎回ではありませんでしたが、芥川賞が決まると「文藝春秋」に載ります。
それを買ってきて読みました。(単行本より雑誌の方が安いですからね)
今は賞が決まっても、ほとんど読んでいません。面白くないものや、がっかりする
作品が多いので、もう止めようかと思っています。実際、やめていましたが。

 
   雨で暗い日なので、なるべく明るい画像を・・・

もっとも、面白いかどうかは人によりますが。いろいろな作品がありますからね。
いちばんは本屋さんで、ちょっと立ち読みをして、面白そうなら買ってきて読むとか。
ところが、それも万全ではありませんね。その先まで読み進むと、結局はがっかり
したりして。

 

服でもそうですね。店で見た時には大変似合う・気に入ったという気分になっても、
いざ買ってきてみると、案外そうでもなかったり。 
あまり服を買うことがない私でも多少はそういうことがあります。普段着にして
しまえば良いのですが、背広などだったら普段着になりませんね。
人が来たらびっくりされます。「あの人は家で背広をきているよ~~。」と
驚かれます。

そんなことで、天気は回復しません。暗い日です。
むしろこれからの方が、予報通りに降りは本格的になるかも知れません。