6月30日(土)
今日はPLANETで初島ダブルハンドヨットレースに参戦。
たった二人で艇を操り逗子から初島を回ってくる46マイルのレースで、今年も90艇がエントリーした相模湾きってのヨットのイベントです。
今回はK達さんがクルーとして乗艇してくれることとなり、4時半に油壺京急マリーナを出港。
レースは7時きっかりにスタート。全艇が一路初島を目指します。
PLANETは真ん中よりやや本部船側から出ましたが、風が南南西(画面の斜め左下方向からの風)なので、大型艇による乱れた風の影響を多少受けたかもしれませんね。
(スタート6分後)
南南西からのいい風が続き船足が進む中、PLANETは上り角度があまり良くないため岸側エンドで頑張ります。
真鶴に近づいた辺りで10度ヘダーの風となりタックし、初島アプローチを開始。
スタードタックでのアプローチ中まず小型軽量快速艇のバーバリアンとクロスしますが、こちらが鼻先を交わします。
初島に近づいた頃風が上がり(25ノット程度)、波も高い中フルメイン&124%ジブではクロースホールドを維持するのが困難となり、少し上り過ぎにしてごまかしながら走りますが、ここでトールボーイがこちらの鼻先をクロスしていきます。この辺りから初島を風下に見て回航するまでが最初のエキサイティングシーンでした。
12時10分ぐらいに初島灯台の南側を通過し、島影でジャイブ。一路逗子を目指しますが、最初はアビームで風が強い状態なのでスピンはあげられませんでした。しかし中盤あたりで風が多少落ち、かつ後ろに回ってきたのでスピンアップ。波に乗ると艇速が9ノット程度まで上がりキールが唸ります! PLANETでは過去最高速かも!? 2番目のエキサイティングシーンはこのダウンウインドだったと思います。
逗子のフィニッシュマークをハンディGPS端末でチェックしますが、数字での角度表示だとちょっと右ですが、矢印表示ではやや左となっていました。
そこで矢印表示に合わせて進路をとったのが失敗で、フィニッシュラインが思いのほか右側(上側)で最後はスピンでいっぱいいっぱいの上りとなってしまい、かつ風も強くなっておりかなりタフでしたが15:51:32に無事フィニッシュ。8時間50分余りの奮闘が終わりました。
マリーナにもまだ陽が高い17時半には到着し上架時間に間に合ってしまいますが、タイムリミット設定がすっかり暗くなってからの21時のレースで小型艇のPLANETがこんなに早く安全に帰港できたのはラッキーでした。
PLANETの結果は13艇のAクラスで着順6着、修正で4位でした!
今回の第30回初島ダブルハンドは以下の3つの記録が樹立されたということです。
1.大会が梅雨明け後となった
2.ファーストホームの記録が塗り替えられた(ブラック・ジャック 13:00:13)
3.最終フィニッシュが17時を切った(16:46:05)
あまりの早い展開に選手も陸番の仲間もビックリですが、とてもエキサイティングなセーリングが出来たレースでした。
主催の逗子マリーナヨットクラブの素晴らしい運営とパーティでの対応、選手そして陸番の皆さんのナイスファイト、どれをとっても素晴らしいレースでした。
お疲れさまでした。そしてありがとうございました!
追伸)その後、乳酸とアセトアルデヒドに悩まされたのは言うまでもありません。。。。
今日はPLANETで初島ダブルハンドヨットレースに参戦。
たった二人で艇を操り逗子から初島を回ってくる46マイルのレースで、今年も90艇がエントリーした相模湾きってのヨットのイベントです。
今回はK達さんがクルーとして乗艇してくれることとなり、4時半に油壺京急マリーナを出港。
レースは7時きっかりにスタート。全艇が一路初島を目指します。
PLANETは真ん中よりやや本部船側から出ましたが、風が南南西(画面の斜め左下方向からの風)なので、大型艇による乱れた風の影響を多少受けたかもしれませんね。
(スタート6分後)
南南西からのいい風が続き船足が進む中、PLANETは上り角度があまり良くないため岸側エンドで頑張ります。
真鶴に近づいた辺りで10度ヘダーの風となりタックし、初島アプローチを開始。
スタードタックでのアプローチ中まず小型軽量快速艇のバーバリアンとクロスしますが、こちらが鼻先を交わします。
初島に近づいた頃風が上がり(25ノット程度)、波も高い中フルメイン&124%ジブではクロースホールドを維持するのが困難となり、少し上り過ぎにしてごまかしながら走りますが、ここでトールボーイがこちらの鼻先をクロスしていきます。この辺りから初島を風下に見て回航するまでが最初のエキサイティングシーンでした。
12時10分ぐらいに初島灯台の南側を通過し、島影でジャイブ。一路逗子を目指しますが、最初はアビームで風が強い状態なのでスピンはあげられませんでした。しかし中盤あたりで風が多少落ち、かつ後ろに回ってきたのでスピンアップ。波に乗ると艇速が9ノット程度まで上がりキールが唸ります! PLANETでは過去最高速かも!? 2番目のエキサイティングシーンはこのダウンウインドだったと思います。
逗子のフィニッシュマークをハンディGPS端末でチェックしますが、数字での角度表示だとちょっと右ですが、矢印表示ではやや左となっていました。
そこで矢印表示に合わせて進路をとったのが失敗で、フィニッシュラインが思いのほか右側(上側)で最後はスピンでいっぱいいっぱいの上りとなってしまい、かつ風も強くなっておりかなりタフでしたが15:51:32に無事フィニッシュ。8時間50分余りの奮闘が終わりました。
マリーナにもまだ陽が高い17時半には到着し上架時間に間に合ってしまいますが、タイムリミット設定がすっかり暗くなってからの21時のレースで小型艇のPLANETがこんなに早く安全に帰港できたのはラッキーでした。
PLANETの結果は13艇のAクラスで着順6着、修正で4位でした!
今回の第30回初島ダブルハンドは以下の3つの記録が樹立されたということです。
1.大会が梅雨明け後となった
2.ファーストホームの記録が塗り替えられた(ブラック・ジャック 13:00:13)
3.最終フィニッシュが17時を切った(16:46:05)
あまりの早い展開に選手も陸番の仲間もビックリですが、とてもエキサイティングなセーリングが出来たレースでした。
主催の逗子マリーナヨットクラブの素晴らしい運営とパーティでの対応、選手そして陸番の皆さんのナイスファイト、どれをとっても素晴らしいレースでした。
お疲れさまでした。そしてありがとうございました!
追伸)その後、乳酸とアセトアルデヒドに悩まされたのは言うまでもありません。。。。