やっぱりヨットに乗りに行こう!

相模湾、東京湾のヨットライフに関する風景や艇や人物の写真をベースにした日記です。

アラ古希,アラ還の初島ダブル

2015年07月01日 22時44分29秒 | ヨット
6月27日(土)

去年に引き続き古希の領域に入りつつあるS田さんと還暦の領域が間近な私とで初島ダブルハンドヨットレースに出ることになりました。
年齢は二人で126才ぐらいです。
船は昨年のヤマハ33Sから変わって今年はベネトウのファースト36.7になりました。
艇名はボルドヌィ5世(Vol de Nuit Ⅴ)。
5時に諸磯を出港。

7時ジャストにスタート。真ん中寄りから出ました。

初島までは北寄りの風をスタボーに受けて全艇スピンアップ。風が上がるかもしれないということでしばらく様子を見た結果、うちらのスピンアップは一番最後になってしまいました(;;)。
初島が近づくと南が入るようになり、スピンを降ろし風をポートに受けて帆走ります。初島アプローチでは並走していたゼファーを抜くことができました。

回航のタックでトラブルが! ティラーエクステンションをティラーとメイントラベラーの間にガッチリ挟み込んでしまい、ティラーがビクとも動かなくなりました。S田さんがエクステンションの根本のピンを外しなんとかコントロールが出来るようになりましたが、あれでニッチもサッチも行かないままだと初島に激突していたかもしれません。
トラブルシューティング後のうちらをKAZさんが撮ってくれました。
(ブログ”それもいいよね”から)

すぐう後ろにはフータデパッセが。
(ブログ”それもいいよね”から)

初島回航はジャスト12時。振りかえると初島ダブルらしい光景が広がっています。


ロールコールを終え艇を逗子に向けると徐々に上がってきます。予報通りの風が来た~、と思いファーリングジブを巻いて縮帆します。
しかし、あっけなく風速は10ノットを切ってしまい再びジブを展開し、さらにはスピンを上げました。
風は弱くうねりが強くスピンが落ち着きませんが徐々に先行艇との差が詰まっていきます。
ホビーホークを捉えることができるかと思ったら、彼女たち(唯一女性2名で参加)はスピンを軽い方に張り替えて、再び離れていってしまいました。さすがです。

16時10分51秒、無事フィニッシュしました。修正でうちのすぐ後に入ったフータデパッセに45秒ひっくり返されて、クラス8位でした。

お昼頃から南西のド強風となる予報が出ていましたが、結果的にはさほど吹きあがらず、やや拍子抜けの感はありましたが結果的にはレースには最適の風でした。

諸磯に戻り、ニヨルドチームとのお疲れさん会に向かう時、素晴らしい夕焼けが広がっていました。



6月28日(日)

11時より逗子マリーナのオープンデッキでパーティが始まりました。


また新たな出会いが生まれました。

まだまだこのレースには出続けたいな、と思いました。

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