やっぱりヨットに乗りに行こう!

相模湾、東京湾のヨットライフに関する風景や艇や人物の写真をベースにした日記です。

ヨットレースの本部船を担当

2019年08月26日 23時19分26秒 | ヨット
8月24日(土)

PLANETが相模湾ヨットフェスティバルレースの本部船を担当してみました。

本部船はスタートラインとスタートに至るシーケンスのマネジメント、フィニッシュラインとフィニッシュ順のマネジメント、そしてレース中の海上本部としての役割を持っています。

IRC&ORCクラスのスタート直後。

真ん中辺りで旗をいくつか掲揚して小さく写っているのがPLANETです。
大型のレース艇に比較して本部船がいかに小さいかよくわかりますね。
本部船が小ささに対し、X旗(十文字。フライングした艇がいることを認識した、の意)の大きさがいささか滑稽のようでもあります。

今回用に15kgアンカーを借りましたが、スタートイン設営時のアンカーがすぐに効いたのととうって変わって、フィニッシュライン設営時にはアンカーが何度打っても全く効かず困りました。
風波が大きくなってきたことに加え、アンカーの爪の開きがとても悪いようで、そのためでしょうか。
ダメモトで船に装備している7kgのアルミのアンカーでトライすること2回。やっと効いてくれました。直後にファーストホームのミルグレイスがフィニッシュ。とにかくギリギリでアンカーが効いてくれて何よりです。
その後波が徐々に高くなり、本部船PLANETはジェットコースターのように上下に翻弄され続けます。最後の最後の終了間際に崩れ波で船上の乗員がズブ濡れになり、船内にも海水が少し入ってしまいました。そのような状況でよく7kgアンカーが持ちこたえてくれたものです。

まあなんとか小さい船でも本部船の大役を果たすことができました。

レースは小網代沖→南西沖ブイ→秋谷沖マーク→小網代沖の16マイル程度の三角コースで、42艇のエントリーがありました。
参加者の皆さん、運営の皆さん、お疲れさまでした!





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