松下啓一 自治・政策・まちづくり

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▽どこまで続くアイスブレイク(相模女子大学)

2016-05-17 | ゼミや大学のようすなど

 1年生の基礎ゼミで、ひょんなことでアイスブレーキング連続講座をやっている。

 相模女子大学の社会マネジメント学科では、1年生の前期に基礎ゼミが設定されている。例年ならば、文献の調べ方や簡単な文章を書いてみるといった授業を行っているが、今年は、自己紹介のアイスベレーキングの連続講座となった。

 これまでやったのは、似顔絵付きの他己紹介、正しいものは1つ、イニシャル自己紹介、漢字一文字自己紹介などである。それに誕生日チェーンなどの順番決めの小技をさまざま混ぜている。

 なぜ、何度もアイスブレーキングをやるのか。それはとても面白いからである。当初、アイスブレーキングを知らない若者たちは、既存の情報にとらわれずに、どんどん新しいバージョンを開発していく。イニシャル自己紹介で言えば、教科書的に言えば、松下ならばMで始まる1つの言葉で自己紹介するものとされるが、学生たちは、マ・ミ・ム・メ・モのすべてを含んだ自己紹介を編み出して、それをやってしまうからである。自分の意外な才能を発見して、自信を持った学生もいるようだ。

 ちなみに、この授業には、私の3年生のゼミ生であるKも参加している。先輩としての参加であるが、1年生たちもすっかりなじんで、また頼りにしているが印象的である。こうした授業形態もあるのかと、私自身も新発見である。

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