松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇フェリーでいく(房総半島)

2016-05-15 | 5.同行二人

 好天に恵まれた日曜日、マロンと3人でフェリーに乗った。

 三浦半島の我が家からは、房総半島は目と鼻の先である。東京湾全体が大きな池のようで、その最も狭い部分をわたるのが東京湾フェリーである。久里浜から浜金谷まで40分の船旅になる。

 何度も書いているが、この東京湾フェリーは、川崎・木更津間の東京湾アクアラインができて、すっかり乗客数が落ち込んだ。なにせ、橋のほうは、ETCの場合、採算割れ+千葉県の補助で片道800円という破格(通常価格は3000円)であるのに対して、フェリーのほうは、片道4000円なので、とても太刀打ちできない。

 あわせて高速道路の整備が進み、木更津以降も、スムーズに館山方面まで行けるので、むしろ橋の利用のほうが、早いかもしれない。橋のほうは、海ほたるのようなデートスポットもあり、経済性やおしゃれさからは、フェリーは、勝てないのだろう。

 それでも、フェリー応援派の我が家は、100%フェリーである。なによりも、以前、出かけた地中海を旅しているような、そんな気分になって、この日も、船上で、行き交う船を見ながら、小さな船旅を楽しんだ。

 この日は、養老渓谷へ行ったが、ずいぶんと温泉旅館があるようだ。房総半島の温泉は弱いので、料理自慢の宿にすると、東京から近いこともあって、中高年の女性客を呼び込めるのではないか。私たちも、今度、泊りに行ってみよう。

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