『市民協働の考え方・つくり方』(萌書房)が増刷になる。
市民力ライブラリーの第1冊目であるが、増刷になることになった。素直にうれしいことである。出版不況の折、さらには奈良の小さな出版社からの本が、それなりに受け入れられたということで、何よりである。
本を書くときの楽しみの一番目は、ようやく書いた原稿を投げつけるように送るときであるが、楽しみの第二番目は、この増刷の知らせを受けたときだろう(ちなみに三番目は、本を出版すると決まったときである)。
本当の楽しみは、印税をもらうときではないかという意見もあるだろうが、本の印税は、一般的には定価の10%なうえに、地方自治の分野は、もともとがたいした部数が出ないので、ほんのわずかである。苦労対印税は、きわめてバランスが悪いといわざるをえない。出版社によっては後払いというところもあるので、印税をもらったのかどうかも定かでないというのが、正直なところである。
何よりもうれしいのは、「この本で勉強しました」という声を聞くことで、そうした声を聞けるように、今後も、がんばって書いていこうと思う。
市民力ライブラリーの第1冊目であるが、増刷になることになった。素直にうれしいことである。出版不況の折、さらには奈良の小さな出版社からの本が、それなりに受け入れられたということで、何よりである。
本を書くときの楽しみの一番目は、ようやく書いた原稿を投げつけるように送るときであるが、楽しみの第二番目は、この増刷の知らせを受けたときだろう(ちなみに三番目は、本を出版すると決まったときである)。
本当の楽しみは、印税をもらうときではないかという意見もあるだろうが、本の印税は、一般的には定価の10%なうえに、地方自治の分野は、もともとがたいした部数が出ないので、ほんのわずかである。苦労対印税は、きわめてバランスが悪いといわざるをえない。出版社によっては後払いというところもあるので、印税をもらったのかどうかも定かでないというのが、正直なところである。
何よりもうれしいのは、「この本で勉強しました」という声を聞くことで、そうした声を聞けるように、今後も、がんばって書いていこうと思う。