神奈川県市町村職員研究会へ出席した。もう何回目になるのだろうか。
今回の目標は、報告書の内容をおおまか決めることであったが、十分には達成できなかった。前回、思いのほか進捗が進んでいたので、安心してしまったためかもしれない。次回まで、がんばろうとみんなで決意した。
事務局のUさんが、県下職員を引率して、10月に海外研修に行ったので、その報告があった。福祉がテーマで、今回は、高負担高福祉のデンマークと、中負担中福祉のオランダに行ったとのことである。
まず驚いたのが、研修日程が厳しいこと。一日幾つも視察予定が入っていて、これでは夕食を食べるときに街に出るくらいだろう。しかも、土曜日出発の日曜日帰りといった日程で、途中、土日で休みというのがない。市民からの批判を恐れてのことから知れないが、まちを歩いて体感する、現地でまちの人と親しくなるというのが海外視察の妙味で、それが薄れているのが残念である。
報告によると、オランダでは、マントルケアというのがあるそうである。マントルは、マントで、マントで包み込むような福祉を行うという趣旨らしい。簡単に言えば、中負担中福祉を民間の「協働」でカバーするというものである。
私たちは気が付かないが、海外から見ると、日本には優れたところがたくさんあるとのことである。たとえば、分別回収は、日本ならではと感心される。道義的なインセンティブで分別をするとは信じられないというのである。また地域コミュニティによる福祉もそうである。多くに住民が地域のために汗を流すというのは、やはりすごいことのようだ。
私たちが当たり前だと思っていることも、意外と世界ではすごいということがある、政策の領域でも、そういった海外の人たちの参考になる先進例をピックアップして、これを海外の自治体にPRしたらどうだろう。海外視察団を受け入れるのである。日本は食べ物も安全でうまいし、温泉もある。新たな自治体の振興政策としたらどうだろうか。
今回の目標は、報告書の内容をおおまか決めることであったが、十分には達成できなかった。前回、思いのほか進捗が進んでいたので、安心してしまったためかもしれない。次回まで、がんばろうとみんなで決意した。
事務局のUさんが、県下職員を引率して、10月に海外研修に行ったので、その報告があった。福祉がテーマで、今回は、高負担高福祉のデンマークと、中負担中福祉のオランダに行ったとのことである。
まず驚いたのが、研修日程が厳しいこと。一日幾つも視察予定が入っていて、これでは夕食を食べるときに街に出るくらいだろう。しかも、土曜日出発の日曜日帰りといった日程で、途中、土日で休みというのがない。市民からの批判を恐れてのことから知れないが、まちを歩いて体感する、現地でまちの人と親しくなるというのが海外視察の妙味で、それが薄れているのが残念である。
報告によると、オランダでは、マントルケアというのがあるそうである。マントルは、マントで、マントで包み込むような福祉を行うという趣旨らしい。簡単に言えば、中負担中福祉を民間の「協働」でカバーするというものである。
私たちは気が付かないが、海外から見ると、日本には優れたところがたくさんあるとのことである。たとえば、分別回収は、日本ならではと感心される。道義的なインセンティブで分別をするとは信じられないというのである。また地域コミュニティによる福祉もそうである。多くに住民が地域のために汗を流すというのは、やはりすごいことのようだ。
私たちが当たり前だと思っていることも、意外と世界ではすごいということがある、政策の領域でも、そういった海外の人たちの参考になる先進例をピックアップして、これを海外の自治体にPRしたらどうだろう。海外視察団を受け入れるのである。日本は食べ物も安全でうまいし、温泉もある。新たな自治体の振興政策としたらどうだろうか。