松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆夏休みの過ごし方

2012-08-18 | 1.研究活動
 短い夏休みが終わった。
 連れ合いは、大学教員という職業が嫌いである。いまでも「私は役所の人と結婚したのに」と言っている。
 嫌いな理由は、区切りの悪さである。役所ならば、9時・5時、あるいは出勤日・休日がはっきりしている。ところが大学教員は、日々、仕事のような仕事でないような暮らしになるからである。実際、パソコンに向かって原稿を書いているかと思うと、温泉宿を予約しているといった感じで、連れ合いの性格からすれと、けじめがないということなのだろう。
 そんなことで、お盆の時は、仕事を離れて、二人で東北で過ごすことにした。それでも見るもの、話すことは、東北の復興やまちおこしがテーマになってしまう。ただ、連れ合いも、私に感化されて、まちを見るのが好きになったので、これは許されるようだ。
 この4月から、電話をアイホンに変えた。これは私のゼミ生がみなアイホンなので、つまり彼女たちが、私に操作の仕方を教えてくれるので、アイホンにしたのであるが、これがいけなかった。便利なので、ついつい、メールをチェックしたり、思いついて調べ物をしてしまうのである。メールを見ると、返信をしないではいられない。やはり私には、ピッチが一番のようなので、契約期間が終わったら、ピッチに戻すことにしよう。
 この夏休みも含めて、もっとも時間を使っているのは、協働の関するブックレットである。「総務課だって協働がある」というのが、当面のサブタイトルである。あわてて書けば、すぐに書けるかもしれないが、時間をかけて少しずつ書いていくことにしよう。それ以外、たくさんの宿題もあるが、どのみち夏休みでは終わらないので、あわてず、でもサボらず、書いていこうと思う。また、いくつか、そのままになってしまった原稿もあり、こちらの方も、手直しをして完成に近づけて行こう。
 夏休み以降、講演会や研修会の予定が詰まっている。時間の関係等でお断りしたものもいくつかあるが、話をいただくのはありがたいことである。ひとつひとつ、丁寧にやっていこうと思う。
 明日は、ゼミのシンポジューム、その後、徳島、米子である。懐かしい顔にも会えるので、楽しみである。
 
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