松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆第4回More輝く・アイディアコンペ(相模女子大学)

2018-02-18 | 1.研究活動

 若プロ主催、区民会議共催のMore輝く・アイディアコンペがあった。第4回目になった。

 これは相模原市南区の地域力を掘り起こし、若者や地域の人たちの出番をつくり、それを政策につなげていくためのプレゼン大会である。主催が、若者たちというところがミソである。

 南区区区民会議では、ずっと若者参加をテーマにしてきたが、その中から、若者たちのグループ(若プロ)が生まれてきた。今日では、区民民会議が行う事業を半分くらいをこの若プロが担っているだろう。去年だけでも、無作為の市民会議の運営や、市民ファシリテーター講座への参加など、区民会議には、欠かせない存在になった。その若プロのメイン事業が、このアイディアコンペである。

 今年のテーマは、「家族のための南区」である。昼夜間人口比率が79%で、いわば寝るだけの南区の現状を踏まえて、地域が家族を支え、家族が地域に参加する可能性や仕組みを考えてみようというものである。今回は7組の参加者があった。

 地域で行事をやれば、いつも参加者は、高齢者ばかりであるが、今回も中学生から、赤ちゃん連れの若いお母さんたちも参加する、世代がまんべんなく参加するプレゼン大会になった。

 この会の運営、取り仕切りは、若プロがやる。その証拠は、設営、司会、運営だけでなく、表彰についても、グランプリの南区アイディア賞は、若プロ実行委員が審査し、決定する。私は、区民会議の会長であるが、ここで挨拶してくださいと言われるだけで、何の権限もない。とてもいいことだと思う。

 若プロには、6人のゼミ生、準ゼミ生がメンバーになっている。実行委員長の小林さんは、1年生のときからの知り合いで、今回も表彰を渡す係である。学生だと、表彰を渡すお手伝いの仕事が多いが、主催者として渡す姿は、すっかい定着して、どうにいっている。もう一人の4年生の豊島ちーちゃんも、1年生のときからの知り合いで、1年生のときから変わらない、人柄の良さを感じさせる、優しい解説で、2人とも、学生生活最後のボランティアを飾ったことになるのだろう。

 準ゼミ生も司会等で活躍した。今回のヒットは、山田ちゃんの、発表の途中に挟んだ羽生選手の金メダル速報だろう。「金メダル取りました「」というと、会場が、大きな拍手と歓声でワーと盛り上がった。続けて、宇野選手の銀メダルも、またまた会場がグーンと盛り上げ、会場の一体感をさらに高めることになった。準ゼミ生も1年生のときからの知り合いであるが、いつももの静かな山田ちゃんが、こんな司会をやるようになるなんて、若者たちの隠れた持ち味や能力をどんどん解き放たれ、発揮されていることに、うれしくなった。

 あらためて思ったのは、地域の人たち、あるいは学生たちには、何かをしたい、何かできるはずだという思いが、マグマのようにたまっている。足りないのは、それを引き出し、形にしていくための後押ししていく人や仕組みである。これはまず行政の重要な役割であるが、同時に区民会議の役割でもあり、また専門家としての私の役割であろう。

 羽生選手には元気をもらったが、それ以上に、若プロのメンバーにも、元気をもらった。今後もがんばろう。

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